- 中古
- 書籍
- 書籍
阿部昭18の短篇
定価 ¥1,078
220円 定価より858円(79%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | 内容:あこがれ.明治四十二年夏.桃.子供の墓.自転車.猫.言葉.手紙.人生の一日.天使が見たもの.ささやかな結末.海の子.家族の一員.怪異の正体.三月の風.みぞれふる空.小動物の運命.水にうつる雲 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 福武書店/ |
発売年月日 | 1987/04/10 |
JAN | 9784828822242 |
- 書籍
- 書籍
阿部昭18の短篇
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
阿部昭18の短篇
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
某所読書会課題図書「天使が見たもの」にある「子供の墓」「自転車」「言葉」「天使が見たもの」「海の子」「家族の一員」「三月の風」「みぞれふる空」「水にうつる雲」を読んだ.すべて秀逸な短編だ.日常の出来事をさらりと書いていながら、懐かしい気持ちにさせられる感じだ.それは語彙がやや古い...
某所読書会課題図書「天使が見たもの」にある「子供の墓」「自転車」「言葉」「天使が見たもの」「海の子」「家族の一員」「三月の風」「みぞれふる空」「水にうつる雲」を読んだ.すべて秀逸な短編だ.日常の出来事をさらりと書いていながら、懐かしい気持ちにさせられる感じだ.それは語彙がやや古いからかもしれない.でも馴染みのある語句ばかりだったように思った.
Posted by
池袋西口の古本屋さんの店の外側に、特価本のワゴンが出ています。 ちらりと目を走らせたら――。 『阿部昭18の短篇』(福武書店)と、目が合います。 それにしても、堂々たるタイトルです。 「著者名+数+ジャンル」 これだけで、「目が合」う本が成り立つのは、さすがに阿部昭く...
池袋西口の古本屋さんの店の外側に、特価本のワゴンが出ています。 ちらりと目を走らせたら――。 『阿部昭18の短篇』(福武書店)と、目が合います。 それにしても、堂々たるタイトルです。 「著者名+数+ジャンル」 これだけで、「目が合」う本が成り立つのは、さすがに阿部昭くらいです。 さっそく、お店に入って、連れて帰る手続きを取ります。 「あとがき」に、「私の短篇集は最近では手に入りにくいので、 この本で新しい読者に読んでもらえれば嬉しい」と、 阿部昭は記しています。 「昭和六十二年早春」とあります。 一瞬にして、タイムトンネルをくぐって「昭和六十二年早春」に戻り、 生きている阿部昭の肉声に接したような錯覚にとらわれます。
Posted by