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鎌倉武士の実像 合戦と暮しのおきて 平凡社選書108
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鎌倉武士の実像 合戦と暮しのおきて 平凡社選書108

石井進【著】

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鎌倉武士の実像 合戦と暮しのおきて 平凡社選書108

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1987/06/12
JAN 9784582841084

鎌倉武士の実像

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2016/12/30
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1987年刊行。著者は東京大学文学部教授。  鎌倉時代(というよりも、平安末期から鎌倉中期)の武士階級の成立過程とその政権掌握過程を軸に、その他トリビア的な小論が幾つか挿入される論文集。  鎌倉政権成立過程はそれほど新規ではないが、その前史、すなわち地方における在地勢力が、中央権力(院や摂関家はもとより、巨大社寺を含む)の力を借りつつ、換骨奪胎し、地方における国府の権力と権威をじわじわ侵食していく様につき、三浦氏などを例に引きつつ展開する論はなかなか。  また「吾妻鏡」等の史料が、鎌倉後期には僅少(ここは個人的トリビア)。にもかかわらず、霜月騒動や農村の変容、「蒙古襲来絵詞」に言及するあたりは、著者のチャレンジングな姿勢が垣間見れていい感じだ。

Posted by ブクログ

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