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システムの見方・考え方 考え方の基礎と展開
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 泉文堂/ |
発売年月日 | 1987/04/10 |
JAN | 9784793005046 |
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システムの見方・考え方
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
因果ループ図(Causal Loop Diagrams)に似た、因果連鎖ダイアグラムの作り方の本です。 すごく易しいところから書いています。でも、函数という概念についてしっかり語られているところとかとても良いです。 知りたいと思う対象について、「これは何か?」と問いかける...
因果ループ図(Causal Loop Diagrams)に似た、因果連鎖ダイアグラムの作り方の本です。 すごく易しいところから書いています。でも、函数という概念についてしっかり語られているところとかとても良いです。 知りたいと思う対象について、「これは何か?」と問いかけるだけでなく、「これはどういう働きをするか?」という目で眺めてみると良いという指摘はなるほどと思いました。 つまり、実体を一つ一つ見るだけではなく、いくつかの要素をまとめて全体としてどんな働きをするかをするのかを見ること、こらが対象を函数として見ることであり、システムの見方なのですね。 ★★★ また、「特定状況を変数に直す(ことで未来が予測できるようになる)」という話は目からウロコでした。 『A国が軍備増強すると、敵国のB国は脅威を感じて軍備を拡張して備える。その結果、A国は一層の脅威を感じさらに軍備増強する』というループがあった場合、このままだと軍備増強のループになるわけです。 しかし、これを『A国の軍備政策 → B国の受ける脅威 → B国の軍備政策 → A国の受ける脅威』と変数化してやれば、最初の変数である「A国の軍備政策」に「軍備増強」を入れれば変数化前の状況が確認できますし、「軍備縮小」を入れれば平和的な未来が予測できるというわけです。 これ、プロセス改善のための図を描くときのポイントになるんじゃないかなぁと思いました。 今度、実際にやってみようっと。
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