- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
古川ロッパ昭和日記 戦前篇(昭和9年~昭和15年)
定価 ¥13,200
4,070円 定価より9,130円(69%)おトク
獲得ポイント37P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 1987/07/30 |
JAN | 9784794930613 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
- 書籍
- 書籍
古川ロッパ昭和日記 戦前篇(昭和9年~昭和15年)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
古川ロッパ昭和日記 戦前篇(昭和9年~昭和15年)
¥4,070
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
三十五年ほどかけて、ようやく第一巻を読了した。一芸能人の記録としても、当時の社会の記録としても、また、人間そのものというものの考察としても、大変興味深く読める貴重な日記である。
Posted by
青空文庫の古川ロッパ戦前編昭和15年をアマゾンキンドルで読了したが、どうも見当たらず代わりにこれを選択した。昭和15年1月から12月までの一年間。戦争に向かう世相が劇場、食事、買い物の様子からもうかがえる。
Posted by
『悲食記』が楽しかったので、掘り下げ読書。昭和9年から昭和15年にかけての、古川ロッパさんの日記。手元に本が来たときには、すごい分厚くてびっくりしました。内容もぎっしり。毎日ほぼ同じ分量。ブログのある時代の人だったら、毎日がっつり書いてただろうな。 基本的に、毎日自家用車で...
『悲食記』が楽しかったので、掘り下げ読書。昭和9年から昭和15年にかけての、古川ロッパさんの日記。手元に本が来たときには、すごい分厚くてびっくりしました。内容もぎっしり。毎日ほぼ同じ分量。ブログのある時代の人だったら、毎日がっつり書いてただろうな。 基本的に、毎日自家用車で自宅から劇場に行って興業、たまにラジオ出演、時々京都や大阪で公演、って感じの繰り返し。最初は単調だなー日記だしなーと思いながら読んでましたが、じきのその単調さの中で起きる変化に目がとまるようになる。これが積み重ねの強さというものか。 ロッパさんは座長なので、脚本に目を通し時には自分で書き、キャスティングに頭をひねり、俳優が休んだとか、もっといい役よこせとか、そういうことにも対応する。 あと、子役の中村メイ子ちゃんがかわいかったらしく、ちょいちょい名前が出てきます。 昭和11年は、古川ロッパ最盛期というか、一番忙しい時期なので、一日の活動量がすごい。で、そのスピード感が日記にも出ていて、エネルギーがありあまっている感じがすごくあります。『非食記』で読んだ、戦後の日記の抜粋部分だと、この勢いはないなあ。 しかし昭和10年前後って、時代としては面白いな、と改めて。 戦争と生活が並行しつつありながらも、今と感覚があんまり変わらないいうか。レトロ感はありますが、文章も違和感なく読めるし、タクシー、電車、劇場、ラジオと、今でも普通にあるものだし。 明治、大正は興味深いながらも、今の生活とは遠い感じがしていたのですが……昭和に入ると、ぐっと近くなる。この後戦争色が強くなると、また違うんでしょうけれど。この時代のものって、結構シンプルで、今に通じるものがあり、興味深いです。
Posted by