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荻窪風土記 新潮文庫
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荻窪風土記 新潮文庫

井伏鱒二【著】

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荻窪風土記 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1987/04/25
JAN 9784101034089

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荻窪風土記

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商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2026/04/27

"自伝的長編"の文字に、最近読んだ室生犀星『杏っ子』のような小説的期待を持って読んだところだいぶ調子が違った。 荻窪まわりの土地の気風と文士たちの交流を滔々と書いている。 関東大震災と戦争に関わる部分は読めて良かった。

Posted by ブクログ

2026/02/26

回想記、に近いなと思った。自分も住み慣れた町の回想記。 普段歩く道のかつての記憶、まだ再開発の波に呑まれていない商店街、現実と過去を重ねて読むことができる楽しさは住んでいるからこそだなあ。 太宰治、イタいというか青い初登場だった

Posted by ブクログ

2025/05/04

戦前・戦中・戦後(1921-58年頃)、井伏鱒二自身とその周辺の出来事についての随想。年季も入り(出版時83歳)、滋味にあふれる。回想記、交遊録、鎮魂歌として読めるが、でも荻窪や阿佐ヶ谷が舞台、風土記という呼び名が一番しっくりくる。 17の章からなる。読みどころは作家たちの人間模...

戦前・戦中・戦後(1921-58年頃)、井伏鱒二自身とその周辺の出来事についての随想。年季も入り(出版時83歳)、滋味にあふれる。回想記、交遊録、鎮魂歌として読めるが、でも荻窪や阿佐ヶ谷が舞台、風土記という呼び名が一番しっくりくる。 17の章からなる。読みどころは作家たちの人間模様を描いた「文学青年窶れ」、「阿佐ヶ谷将棋会」、「続・阿佐ヶ谷将棋会」。頻繁に飲みに出かけ、将棋をし、釣りをしている。仕事のほうはいつしているのか、少し心配になる。 個人的には、「二・二六事件の頃」、「病気入院」、「荻窪(三毛猫のこと)」がおもしろかった。「病気入院」では、発熱時に体験した幻覚の描写が印象的。 ある劇作家の恋愛の話のなかで、相手の女優が「望月雄子(仮名)」として出てくる。仮名になっていないところが可笑しい。

Posted by ブクログ

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