40歳からの人を動かす「表現力」 講談社+α文庫

中島孝志(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社/
• 発売年月日: 2004/03/20
• JAN: 9784062568357

商品レビュー

2010/05/28

表現力を武器にする為…

[文庫ＯＦＦ]

表現力を武器にする為には、どう聞いて、どう説得するのか等の人心掌握術を教えてくれる本。この人の本はわかりやすく、読みやすいので好き。

2019/06/10

ものは言い方でとんでもなく変わるよね、という話。豊富な実例とともに表現スキルが記載されており、40歳でなくても、とても参考になる。特に記録しておきたいのは下記の2点。

・話の先回りは愚の骨頂。相手の話す気をそぐ。
・なんでもできるやつは何もできない。何がアピールポイントなのか？を意識する。

2018/05/02

メモ程度です、すいません。

・「5時3分法」
「？」と興味をもたせ、ジャストタイムに行ってからのひとこと「ジャストタイムになるように玄関で足踏みしていました」と言うとウケる。使おう。

・「聞き上手になる４つのカウンセリングテクニック」
①受容（アクセプト）
②傾聴（リスニング）
③共感（シンパシー）
④感情の反射（レスポンス）

・プレゼン資料を作る際
ポストイットを使いハコ書きせよ。これで全体の構成やストーリーを作っていく。
また、レジュメを作るのも効果的、脱線した時に戻ってきやすくする。

・表現上手はたとえ話が上手。

・「泥かぶら」のはなし
泥をかけられるような醜い少女がいた。
僧が3つ守れば村1番の美人になれると言った。
守っていたらいつしか正反対の自分に生まれ変わっていた。そして村から受け入れられる。
ところが、ある日同じ年の娘が買われて行くのを見て、身代わりを申し込む。すると人買いは彼女をみて自分の過ちを恥じ、手紙を残して去っていった。
手紙には「ありがとう、仏のように美しい子よ」と書いてあった。泥かぶらはそのとき初めて、僧が自分に示してくれた教えの意味を悟り、涙した。
それは「外見を磨くのではなく、心をきれいにしなさい」という教えだったから。

いや、外見じゃなくて内面ってはじめからわかってたやん（笑）