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読書回想 鶴見俊輔集12
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読書回想 鶴見俊輔集12

鶴見俊輔(著者)

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読書回想 鶴見俊輔集12

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1992/03/20
JAN 9784480747129

読書回想

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2024/04/09

鶴見俊輔は実にフットワークも軽く、さまざまなことがらに思いをめぐらせる。大衆文化・文学から幼少期の思い出、政治や歴史などなどについて。興味を惹かれた対象に向けてきわめてまっすぐ・誠実にアンテナを伸ばし、そこから貪欲に何物かを吸収しようとするその好奇心のあり方はいまなお見習うべきと...

鶴見俊輔は実にフットワークも軽く、さまざまなことがらに思いをめぐらせる。大衆文化・文学から幼少期の思い出、政治や歴史などなどについて。興味を惹かれた対象に向けてきわめてまっすぐ・誠実にアンテナを伸ばし、そこから貪欲に何物かを吸収しようとするその好奇心のあり方はいまなお見習うべきところがあると唸った。専門性を持たず(というのはむろん、彼の姿勢が軽薄だったというわけではない。年のために)jそうした縦横無尽に読み・書くことができたのもその彼の一見すると微温的でありながら剛直な知性の現れではないかとまで考えてみる

Posted by ブクログ

2009/11/12

2009/11/15図書館で借りる 2009/11/19返却 本と人と わたしの読書日記 大衆小説に関する思い出 心に残る一冊の古典 ひと口で言うと おとなをねぶみするひま 宣長の思い出 五十数年前の本と再会 絵本のことを 好みについて そうかもしれないという留保 現代日本に対...

2009/11/15図書館で借りる 2009/11/19返却 本と人と わたしの読書日記 大衆小説に関する思い出 心に残る一冊の古典 ひと口で言うと おとなをねぶみするひま 宣長の思い出 五十数年前の本と再会 絵本のことを 好みについて そうかもしれないという留保 現代日本に対する一つの寓話 『黄河海に入りて流る』雑感 理論をつちかうもの 武谷三男の戦後の仕事 交流のもたらしたもの 生者・死者兼帯の複眼 扇よりも盆のような境地を 加太さんの紙芝居学 散歩の名人、その軽い足どり 井上ひさしの文章作法 即興の音楽をかなでる人 動物の群棲という視点から らくらく流れる自然の音楽 少年になった父 体験をきりひらこうとする努力 『ヴァイキング』の源流 読書日録 兵隊 永遠の時間 『荒野に追われた人々』の著者に 米国の伝統におけるシニシズムの欠如 収容所から社会主義国家を見る 森川哲郎の動機 戦後民主主義の批判の書 息のながさ なくなった雑誌 再読

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