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林芙美子 新潮日本文学アルバム34
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1986/08/25 |
JAN | 9784106206344 |
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林芙美子
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
小説家の一生を軽くなぞり、作品を読むための足がかりにすると言う意味では良いシリーズだと思う。上手く隠されてるが、多分色々な意味で相当奔放だったひとなんだろうなぁ…
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林芙美子の放浪記にはじまる成功の軌跡を写真で振り返る。夫、緑敏さん。 芙美子自身は虚言癖があったとのとのこと。私が驚愕した放浪記もどこかに嘘が混じっているとしたら、なんというか、感動も半減かなあ。あのひもじさの表現はほんとだったのか、演出だったのか、しりたい。 学生の頃から文才を...
林芙美子の放浪記にはじまる成功の軌跡を写真で振り返る。夫、緑敏さん。 芙美子自身は虚言癖があったとのとのこと。私が驚愕した放浪記もどこかに嘘が混じっているとしたら、なんというか、感動も半減かなあ。あのひもじさの表現はほんとだったのか、演出だったのか、しりたい。 学生の頃から文才を認められて、教師に引き上げられた様子。それは本当によかったね。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「新潮日本文学アルバム№34 林芙美子」1986.8発行。~花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき~ (たぶん)明治37年1月5日、林キクの私生児として(たぶん)門司市で生まれた(行商人、宮田麻太郎が認知せず)林芙美子。大正5年、12歳から6年間を旅の古里とする尾道で過ごす。「風琴と魚の町」、そして「放浪記」。昭和26年6月28日、心臓麻痺で永眠(享年47) 子供の頃、母親から林芙美子が学校に行く前、しじみやあさりを獲ってから学校に行ってたとの苦労話を聞いてました。帰省するとき海が見える感動は同じ。 第二尾道小学校(現土堂小学校)、尾道私立高等女学校(尾道東高校)に通う。尾道在住6年間に9回の転居、すべて2Fの借間。寒い冬でも朝早くしじみをとって売りながら生計を支え学校に通ったそうです。花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき と。文壇で活躍してからは、月給ひと月1万円が並の時代に150万もの収入があった。心臓麻痺で47歳という若さで亡くなりましたが、晩年は豊かな暮らしを楽しまれたようです。「海が見えた。海が見える。五年振りに見る、尾道の海はなつかしい。」(放浪記) 新潮日本文学アルバム№34。
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