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トペトロとの50年 ラバウル従軍後記 中公文庫
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トペトロとの50年 ラバウル従軍後記 中公文庫

水木しげる(著者)

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トペトロとの50年 ラバウル従軍後記 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2002/07/25
JAN 9784122040588

トペトロとの50年

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商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2024/08/23

水木さんが戦争中、ラバウルのジャングルで死にかけたとき、助けてもらった現地人トペトロさんとの50年にわたる友情の物語。トペトロは表紙の精霊のことじゃないよ。水木さんの天然ぶりとトペトロさんのおおらかさが、なんだか和やかでいい。

Posted by ブクログ

2023/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

装いは軽めの読み物だが、意外と重要な作品。 というのも、本書の半分は戦後の戦争後遺症の日々を(空漠とした日にもスケッチを。しかも女性をたくさん!)、さらに半分はトペトロの死に際しての思いを、書いている。 もう時間がないということを何度も。 哀切。 1995年の単行本なので、その後20年は生きるのだけれど、それでも哀切であることに変わりない。 そしていま読めば、水木の南方病が、先進国の傲慢と重なったり、ズレたりしている……その視点も持っておきたい。 「鬼太郎たちは実はいわば、トペトロたちなのだ(あまり大きな声では言えないが)。/どこかなんとなく”違った”人々。/しかも温かい。鬼太郎を守る側の一団のお化けたちはトライ族の方々に近いのだ。」

Posted by ブクログ

2015/12/26

水木ワールド全開!でも、文体はほかの作品に比べるとおとなしめかもしれない。このような経験をしたからこそ、多くのいい作品を生めたのだと再認識。

Posted by ブクログ

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