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軍事革命 “情報"が戦争を変える 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2001/08/25 |
JAN | 9784121016010 |
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軍事革命
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
軍事分野における情報革命が、装備品だけでなく、軍隊の運用まで根本的に変えてしまうことを見通したもの。 RMA軍の理念型を示しているという点では、今日の各国軍の情報化の進展を見る上でも参考になる。
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2001年刊行。著者は元防衛研究所主任研究員。高度情報化社会(軍事技術の情報化の亢進と平時社会における情報ネットワークや情報機器への過度の依存状態)における軍事的戦術の変貌を、過去の戦術論と比較しつつ検討する。「中心拠点の同時攻撃」「消耗戦から麻痺戦へ」「拠点概念が単なる軍事施設のみならず、首都などの中心都市も包含」といった見解が示される。発電施設集中型の東京の電力システムダウン、輸送路(貨物輸送の軸の高速道路)破壊等、悪い想像を逞しくしてしまう一書。2、5、6章だけでも読む価値はある。 大型発電施設による集中管理は、麻痺戦及び首都のインフラ・物資流入線の破壊という観点からは、戦術防衛的に極めて脆弱である事実が予想される。特に、原発の破壊工作(原発管理部門へのサイバー攻撃も含まれよう)は、メルトダウンその他の危険を招来させる点も考慮すべき点かも。
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駅前ブックオフで購入する。このブックオフは、雑誌、新書、書籍ともに、豊富です。興味深い本でした。また、読みやすい本でした。著者は、元防衛庁の研究者です。テーマは、軍事革命です。軍事革命を引き起こしたものは、情報技術の進化である。ただし、軍事革命と軍事技術革命と同じではない。軍事技...
駅前ブックオフで購入する。このブックオフは、雑誌、新書、書籍ともに、豊富です。興味深い本でした。また、読みやすい本でした。著者は、元防衛庁の研究者です。テーマは、軍事革命です。軍事革命を引き起こしたものは、情報技術の進化である。ただし、軍事革命と軍事技術革命と同じではない。軍事技術革命は、情報技術の進歩に適用したものである。軍事革命は、情報技術の進歩に適用させるだけではなく、従来の戦術を変化させたものである。戦争の目的は、「国家機能を麻痺」させ、降伏に追い込むことである。世間では、イラク戦争の勝利は、軍事革命の成果であると指摘されている。この戦術は、戦後、イラクを泥沼へと招いた。この戦略は、敵軍の兵士、兵器を殆ど破壊していない。そのため、戦後のゲリラへの兵士、武器の供給源となる。参考文献として、春原剛「同盟変貌―日米一体化の光と影」があります。この本の中で、著者が紹介されています。
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