- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
世界史上の聖徳太子 東洋の愛と智慧 NHKブックス936
定価 ¥1,122
220円 定価より902円(80%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 2002/02/22 |
JAN | 9784140019368 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 書籍
世界史上の聖徳太子
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
世界史上の聖徳太子
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
2
2件のお客様レビュー
聖徳太子の研究で知られる著者が、インドや朝鮮半島、中国、チベットなどを訪ねて、聖徳太子の精神とのつながりをとらえなおす試みをおこなっている本です。 玉虫厨子の捨身飼虎図に魅かれて聖徳太子の研究にみちびかれたと、さまざまな著作のなかで語っている著者は、聖徳太子の精神の源流を追い求...
聖徳太子の研究で知られる著者が、インドや朝鮮半島、中国、チベットなどを訪ねて、聖徳太子の精神とのつながりをとらえなおす試みをおこなっている本です。 玉虫厨子の捨身飼虎図に魅かれて聖徳太子の研究にみちびかれたと、さまざまな著作のなかで語っている著者は、聖徳太子の精神の源流を追い求めてインドへ向かい、また聖徳太子の師である高句麗僧の慧慈の故郷を訪ねて北朝鮮にわたります。さらに中国では、遣隋使の派遣が東アジアの国際関係のなかでどのような意義をもっていたのかということを論じるとともに、煬帝との仏教を通じたつながりをあらためて見なおそうとしています。 著者は、名著『斑鳩の白い道のうえに』(講談社学術文庫)において、聖徳太子の「人間」にせまるというアプローチをおこないましたが、本書では聖徳太子の精神をひろく世界とのかかわりのなかで考えなおそうという姿勢が強く打ち出されています。ただ、その二つのアプローチのいわば中間に存在しているはずの、社会史的な観点が抜け落ちているようにも感じてしまいました。
Posted by
聖徳太子の当時の東アジア外交に関する「危機意識」について、本著は(鳩山的に)もっぱら「平和外交」との視点を外していない。隋も「開かれた国」であったそうだ。ともかく、著者は一昔前の教養主義的ヒューマニズムと戦後民主主義から外れることなく、見事に戦後日本的聖徳太子像を作り上げていく。...
聖徳太子の当時の東アジア外交に関する「危機意識」について、本著は(鳩山的に)もっぱら「平和外交」との視点を外していない。隋も「開かれた国」であったそうだ。ともかく、著者は一昔前の教養主義的ヒューマニズムと戦後民主主義から外れることなく、見事に戦後日本的聖徳太子像を作り上げていく。何よりも、85年に平壌訪問の際の一文はその著者の真面目であろう。かの「将軍さま」を「宗教的指導者ともいうべき天性」を感じるというからすごい。それもこれも平山大画伯の恩恵か?
Posted by