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登山と自然の科学Q&A
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登山と自然の科学Q&A

小泉武栄(著者), 塚本治弘(著者), 大森薫雄(著者), 日本勤労者山岳連盟(編者)

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登山と自然の科学Q&A

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店/
発売年月日 2000/06/20
JAN 9784272610488

登山と自然の科学Q&A

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2020/11/30

日本の山々を科学する。 少々古い情報もあるかもしれない。 なぜ、日本の山は独特なのか。 それは日本には四季があり、多様な植生があり、様々な地質に富んでいるから。 では、それは一体なぜなのか。 もう一歩踏み込んで見てみよう、というのが本書の中身である。前半は、植生、地質について...

日本の山々を科学する。 少々古い情報もあるかもしれない。 なぜ、日本の山は独特なのか。 それは日本には四季があり、多様な植生があり、様々な地質に富んでいるから。 では、それは一体なぜなのか。 もう一歩踏み込んで見てみよう、というのが本書の中身である。前半は、植生、地質について書かれ、山脈が出来る原理、時代を説明される。 『けずられてこそ、山になる』 この見出しが付いた項は、未熟な知識しかない私にも、スッと入ってくる言葉が多かった。 隆起し高くなった原面。チベット高原などに見られる、比較的に高い位置にあるがなだらかで平坦な土地は、山とは言われない。富士山を超える高さであっても、あくまで高地なのだ。 山とは、川、風雨、かつて氷河に削られた歴史があるからこそ山と呼ばれる。 今の山地、あの山頂も、削られながらも残った部分が、人に見出され、踏まれて山と認知されたのだ。 なんだ、山ってある意味で人の美的感覚がそう呼ばせているんじゃないか。科学とか何とか言いながら少しホッとした。 今はなだらかな山頂も、何万年も経てば、険しく荒々しい山地になるのかもしれない。 ただし、それも果てしない時間の流れの中で、削られて平坦なものへと向かうことになる。山岳の歴史はまた新たな大陸の隆起を繰り返すのだ。 後半は、天気について、高山病、怪我への対処。水分の大切さ、凍傷対策などなど、色んなテーマに沿って語られる。 いまいち統一感の無い本になっており、面白みには欠けるが、勉強になるのでありがたい。 読了。

Posted by ブクログ

2010/10/03

Q&A形式で、山の不思議を解説しています日本の山はなぜ美しいのかとか、救急対応のしかたとか、水の飲み方とか、いろいろ参考になりました。

Posted by ブクログ

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