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34丁目の奇跡
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34丁目の奇跡

ヴァレンタインデイヴィス(著者), 片岡しのぶ(訳者)

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34丁目の奇跡

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2002/11/15
JAN 9784751521922

34丁目の奇跡

¥220

商品レビュー

4.2

58件のお客様レビュー

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2025/11/23

かつてクリスマスを心待ちにしていた子どもだった大人が見るべき名作。 作品を知ったきっかけは、1994年公開のリメイク版映画(34丁目の奇跡)。 現実主義のバリキャリママ、そんなママに育てられたおとぎ話など一切信じない大人顔負けの超現実主義な小さな女の子。 そんな現実に生きる...

かつてクリスマスを心待ちにしていた子どもだった大人が見るべき名作。 作品を知ったきっかけは、1994年公開のリメイク版映画(34丁目の奇跡)。 現実主義のバリキャリママ、そんなママに育てられたおとぎ話など一切信じない大人顔負けの超現実主義な小さな女の子。 そんな現実に生きる“常識がすべて”な親子と「クリス・クリングル(主にサンタクロースを意味する)」と名乗る風変わりなおじいさんのお話。 アメリカ合衆国全土を巻き込んで、“サンタクロースは実在するのか?”という誰もが知りたい疑問に立ち向かう。 あとがきにて、オリジナル版が1947年公開(三十四丁目の奇跡)だったこと、それと同時に小説が発売されたことを知った。 リメイク版映画も充分ほっこり心あたたまるストーリーだけど、オリジナル版映画・小説はラストにかけて展開が異なり、また違ったヒヤヒヤ感となるほどーというワクワク感も相まって、より楽しい物語だった。 小説を読んでからすぐにアマプラで1947年のオリジナル版映画を鑑賞。 オリジナル版は白黒映画だけど、それも良し。 “信じる気持ちは常識を超える”

Posted by ブクログ

2025/11/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

【2025年クリスマス本第6弾】 観たことはないけど映画があったよな〜と懐かしく思い読んでみた。 その映画は1994年だけどリメイク版で、元は1947年に原作&映画がほぼ同時に完成してたのね。 そんな古い作品だとは知らなんだ。 自分のことをサンタクロースだと思っているクリス・クリングルが起こす奇跡の物語。 常識に凝り固まっていた母子が彼と接することで「信じる気持ちは常識を超える」とまで言うようになる。 法廷での証拠物件のくだりには思わずニヤニヤ(笑) クリスマスにぴったりの素敵な素敵なお話でした(^^)

Posted by ブクログ

2025/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヴァレンタイン・デイヴィスの『34丁目の奇跡』を読みました。映画化もされ、多くの人に愛されている作品ですが、原作小説には、映画では描かれなかった心の機微や物語の深みが詰まっています。 私が初めてこの本を読んだのは、小学校の頃でした。サンタクロースの存在を信じるか信じないか、そんなことを考え始めた時期です。主人公のクリス・クリングルが、自分自身をサンタクロースだと信じる姿に、私は心を揺さぶられました。彼の言葉は、大人になった今でも、私の心に温かい光を灯してくれます。 特に印象的なのは、「クリスマスは心なんですよ」という言葉です。プレゼントをもらったり、派手な飾り付けをすることだけがクリスマスではない。大切なのは、誰かを思いやる気持ちや、純粋な心だと教えてくれるのです。 この本は、子供だけでなく、大人にも多くのことを教えてくれます。例えば、組織の中で働くことの難しさや、人間関係の大切さなど、社会に出て初めて気付くような深いテーマも描かれています。 大人になって改めてこの本を読むと、子供の頃に感じた感動とはまた違った、心に響くものがありました。クリス・クリングルが周囲の人々に与える影響、そして彼自身が周囲の人々から与えられる影響。それらのやり取りを通して、人間関係の素晴らしさや、人の心の温かさを教えてくれます。

Posted by ブクログ