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怪の標本 ハルキ文庫ホラー文庫
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怪の標本 ハルキ文庫ホラー文庫

福澤徹三(著者)

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怪の標本 ハルキ文庫ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:怪の標本. 雨音. 受刑者. 四十九日. 訪問者
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2001/02/18
JAN 9784894568327

怪の標本

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商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

ホラー小説集。あまり…

ホラー小説集。あまり気持ち悪くは無く、幻想小説風なのが良いです。

文庫OFF

2020/09/22

怪異は人の口から紡がれ、やがて人の心にその存在を植え付ける。そしてそれは再び語られていく。 嘘とも誠ともつかぬ奇妙な話が数話収録されていた。今まで読んだ中では恐怖度は低め。「四十九日」はこの作者にしては珍しくいい話だなぁと思っていたがところがどっこい。最初からそのつもりだったのか...

怪異は人の口から紡がれ、やがて人の心にその存在を植え付ける。そしてそれは再び語られていく。 嘘とも誠ともつかぬ奇妙な話が数話収録されていた。今まで読んだ中では恐怖度は低め。「四十九日」はこの作者にしては珍しくいい話だなぁと思っていたがところがどっこい。最初からそのつもりだったのか、それとも……。「訪問者」は昔のネットで怪異を楽しむ世代だとしっくりきそう。洒落怖とか読み漁っててこういう展開になったら絶望します。読むにつれてなんとなく薄くオチが分かった時点で、もうこっちにこないでくださいと思ったのは内緒。

Posted by ブクログ

2019/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪異から産み落とされた言葉は文字になり本になり、読んだ人々の心の中に植え付けられていく。やがて本は再び言葉になり口から口へ伝えられていく。(中略)ここに記したささやかな怪異たちが、たとえ姿形を変えても生き続けることを願ってやまない。(『怪の標本』)処女作『幻日』で怪談文学の新しい書き手として注目を集めた著者がおくる、待望の書き下ろし作品集。(アマゾン紹介文) なんだかちぐはぐ。 表題作はいわゆる実話系の小話。また、最終話もその体を取っている。 そのほか三つの短編はじっとりとしたホラー小説。 実話系があまり得意ではないため、わけて発行してほしかった。

Posted by ブクログ

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