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英語授業Q&A 教師の質問140に答える
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英語授業Q&A 教師の質問140に答える

樋口忠彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中教出版/
発売年月日 1996/03/20
JAN 9784483002089

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2012/05/04

 中学校の英語の授業に関する140のQ&Aを集めたもの。「授業における単語指導の手順は?」など授業過程に関するもの、「四領域にまたがる総合的な言語活動の実践例は?」など言語活動に関するもの、「上手な指名の方法は?」など指導技術に関するもの、「生徒をALTの前でもリラックスさせる方...

 中学校の英語の授業に関する140のQ&Aを集めたもの。「授業における単語指導の手順は?」など授業過程に関するもの、「四領域にまたがる総合的な言語活動の実践例は?」など言語活動に関するもの、「上手な指名の方法は?」など指導技術に関するもの、「生徒をALTの前でもリラックスさせる方法は?」などティーム・ティーチングに関するもの、「スピーキングテストの評価の客観性を高める方法は?」など聞くこと、話すことの評価に関するもの、そして最後に「語順が身に付かない生徒の指導方法は?」など学習者のつまずきの原因と治療法に関するもの、という6章から成っている。  今から15年前の本、ではあるが、コミュニケーションに重点を置いて指導する方法、生徒のやる気を引き出す方法、などについて、今となっても相変わらず重要とされている事柄がQ&Aとしてまとめられている。中学校を前提として書かれているので、高校の先生にとっては多くをそのまま取り入れることはできないが、例えば「空読み(eye-mouth reading)」について(p.57)、リスニングにおけるディクテーションの効果(pp.66-7)、TTにおけるJTEのあり方(p.182)などは中高で共通することであると思うし、能力の「相関関係」について(p.196)や、global errorとlocal error(p.228-9)などの理論的なことも、少しだけではあるが載っている。個人的には、音読の際には「声を大きく」というよりも"Read a little bit faster."と言え(p.140)とか、「おもしろくないレッスンを興味深くさせる工夫」の1つとして「post-reading materialを与える」(p.263)などは高校でも使えると思った。  ただ、この手の話でいつも思うことは、「生徒は必ずコミュニケーションとしたい、自己表現したいと思っている」だとか、「生徒はみんな歌が好き、大声で歌わせましょう」みたいなことが書かれているが、本当にそうなんだろうか。疑いもなく一般化されているが、おれは英語の授業でコミュニケーションしろとか歌を歌えと言われるといやだと思う方だったが、おれはただのひねくれ者ということなんだろうか。あるいは、母語の習得過程に倣って外国語の習得を捉えたり、What do you say "kaki" in English?とか変な英語が書かれていたりするのも、英語教育を論じる本としてどうなんだろうと思ってしまう。さらには、ところどころ「私は~」と言って実践例を報告している箇所があるが、私とは誰なのか、10名以上の著者の中から特定できないのも読んでいてすっきりしない、と思ってしまった。(12/05/04)

Posted by ブクログ

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