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殺意の集う夜 講談社ノベルス
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殺意の集う夜 講談社ノベルス

西澤保彦(著者)

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殺意の集う夜 講談社ノベルス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1996/03/05
JAN 9784061819023

殺意の集う夜

¥440

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2025/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

台風の中山荘に閉じ込められ連続殺人が起こり主人公万里が推理する。そしてある意味衝撃のラストを迎える作品。 途中主人公が万里と三諸という刑事の2人主人公で話が進みます。推理と殺意が交差する時判明する真実とは…。 以下ネタバレ含んだ感想です。 まず主人公万里を普通に女性として読んでいたがまさかの万理(まさとし)で男、三諸刑事も実は殺人犯、山荘に集まった人達全員サイコパス殺人犯達で驚きました。 まさに殺意が集う夜。 よくそんな豪華に集まった奇跡というか一日宮(みのべ)夫婦もいい迷惑だなと思いました笑(まさかそんな人殺しだらけになるとは想像もしないでしょう…) 作者の収穫祭を読んだあとなので同性愛者が出ても変態だらけになっても大丈夫でしたが慣れない方はびっくりされると思います。展開スピード感は最高、さくさく読めました。(所々えーって笑っちゃいます。) 散りばめられたヒント・伏線回収は収穫祭同様、西澤先生らしく上手です。 96年出版で当時衝撃的な作品だったのではないでしょうか…。

Posted by ブクログ

2024/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

叙述トリック、なのかわからないけど、思わず読み返したくらいには最後やられたーとなった。 女装してたら「変態」と言われるのもさもありなん。 ドミノ殺人、陸の孤島は嘘、集まったのは誰も彼も犯罪者。 二つの視点が交互に絡み合って結末に収束していくのも面白かった。 三諸は見るからに殺人をしていそうな語り口だったけど、万里はもしかしたら過失だけなのかもしれない、と思いきやシッカリ殺しててヒントはあったのにと悔しい。 女性にしてはよく五百住2号と格闘できるなとか、前日の大仕事は殺人かもしれないとは思っていたのに。 最後の少し手前で九十瀬と肉体関係があった描写でも、「ん?レズビアン?」と思ってたくらいなので、鈍かった! 個人的にはドミノ殺人の場面は、趣味の悪いグロ感がありながらもギャグを感じて良かった。映像化できない作品だけど、この部分が映像になったらコミカルで楽しいだろうなと。 実は主人公の性別が違った、というネタは他でもあるもので、私にとって最初の驚きではなかったけど楽しめた。また西澤先生のを集めて読んでいきたい。

Posted by ブクログ

2010/01/16

最後のオチは「へっ?!」てな感じであっけにとられた。なんちゅうか、意外は意外だったんだけど……今ひとつ据わりがよくないかも。 一番の感想としては、「偶然って怖い」。こんだけ「殺意」が集っちゃって、でもってこの結果かい。ドミノ倒しのような殺人シーンはひたすら笑える。そんなのって、あ...

最後のオチは「へっ?!」てな感じであっけにとられた。なんちゅうか、意外は意外だったんだけど……今ひとつ据わりがよくないかも。 一番の感想としては、「偶然って怖い」。こんだけ「殺意」が集っちゃって、でもってこの結果かい。ドミノ倒しのような殺人シーンはひたすら笑える。そんなのって、あり?

Posted by ブクログ

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