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風の白猿神 神々の砂漠 富士見ファンタジア文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 富士見書房/ |
発売年月日 | 1995/01/25 |
JAN | 9784829126073 |
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風の白猿神
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聖戦により地球の三分の一が砂漠になった世界。聖戦以前の超文明兵器の神格筐体は、人の想像力により神話の神々の姿を顕現させる。 9年前謎の壊滅をとげた東京の生き残り古城宴は、キャラバンの一員として戦艦空母箱船に乗る。聖戦の遺跡より発掘した神格筐体の中から、謎の少女が冷凍睡眠状態で発見...
聖戦により地球の三分の一が砂漠になった世界。聖戦以前の超文明兵器の神格筐体は、人の想像力により神話の神々の姿を顕現させる。 9年前謎の壊滅をとげた東京の生き残り古城宴は、キャラバンの一員として戦艦空母箱船に乗る。聖戦の遺跡より発掘した神格筐体の中から、謎の少女が冷凍睡眠状態で発見される。そこに襲いかかる敵に対峙するため、宴は神格筐体に乗り込むのだった。 第六回ファンタジア長編小説大賞受賞作として、1995年に刊行された作品。実に90年代の魅力が詰まっています。ついつい90年代テイストで脳内CVキャスティングまでしてしまいましたよ。続きが出ていたらアニメ化していただろうなと思わされます。 そう、続きが出ていないのです。しかも謎はたっぷりと残したまま。謎のヒロインも何かあると匂わすだけで、出自も何もわからないままなのです。 驚くのはそういう内容なのに、ファンタジア長編小説大賞を受賞しているのです。巻末に当時のことが書かれているのですが、完結していなくとも大賞に推すだけの魅力の方が大きかったのですね。 確かに面白いです。魅力的なキャラクター、神格筐体の設定、そこにいのまたむつみによるイラストが付くのですから! しかし刊行から25年、未だに続きは出ていないのです。どうやら続きを求める声は一定数あるようですし、電書化もされているようなのですが。なので声を大にして叫びましょう。続きを出して!!
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再読。なんだったかを受賞して、先を匂わせて終わり、その後ぷっつりと続かなかった作品。 しかし当時の評価は高く、私も好きだった気がして再読したが、ん・・・そんなに面白くないか? 当時にしては真新しかったのかもしれない。 イラストがいのまたむつみさんなので高評価してたかも。
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