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冬の夜ひとりの旅人が ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1995/10/26 |
JAN | 9784480030870 |
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冬の夜ひとりの旅人が
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商品レビュー
4.4
11件のお客様レビュー
なんとも不思議な感覚…
なんとも不思議な感覚。読書をしながら創作の苦悩にまぎれこむという、迷路みたいなつくりの話。ちょっと長いですが‥‥。
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主人公が読者というな…
主人公が読者というなんとも奇抜な作品です。カルビーノ氏の後期の作品ですね。すぐに中断、まったく別個の物語の断片の間で右往左往する「男性読者」とそれにまつわる「女性読者」を軸に物語は展開される。少々読みつかれる作品です。
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『誤読』から。不思議な読書体験。章立てられているから、知らん間に話が変わっていた、みたいなことはないけど、核となる語りの部分に(かといって、こっちも結構話があちこち飛ぶけど)、中途語りの小説部分を挟み込む体。なんとなく『仮往生~』とか『アラビアの夜の~』とかが思い浮かんだ。でもや...
『誤読』から。不思議な読書体験。章立てられているから、知らん間に話が変わっていた、みたいなことはないけど、核となる語りの部分に(かといって、こっちも結構話があちこち飛ぶけど)、中途語りの小説部分を挟み込む体。なんとなく『仮往生~』とか『アラビアの夜の~』とかが思い浮かんだ。でもやっぱり、このたゆたう読書感覚に、まだまだ浸りきれない未熟な自分に気付いたのでした。いや、未熟なというか、個人的にいまひとつ趣味じゃないというか。解説を読んでいて、何となく自分には『木のぼり男爵』とかの方が合うんじゃないかな、って直感的に思った。それは今後の課題ってことで。
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