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夏と冬の奏鳴曲 メルカトル鮎シリーズ 講談社ノベルス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1993/08/05 |
| JAN | 9784061817005 |
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夏と冬の奏鳴曲
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夏と冬の奏鳴曲
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商品レビュー
3.6
28件のお客様レビュー
これはアクの強さが悪…
これはアクの強さが悪いほうに暴走していますね。青春小説としてなら……と評価する向きもあるようですが、それならそうすべきであって、ミステリの体裁や文体で書くべきではないと思います。長ったらしいだけに特に。小説家としての文章力は低いので、ミステリの完成度まで低いと読めないですね、この...
これはアクの強さが悪いほうに暴走していますね。青春小説としてなら……と評価する向きもあるようですが、それならそうすべきであって、ミステリの体裁や文体で書くべきではないと思います。長ったらしいだけに特に。小説家としての文章力は低いので、ミステリの完成度まで低いと読めないですね、この著者の場合。力をつけるか、得意分野に戻るか、どちらかにしてほしいものです。
文庫OFF
2026年2月読了。 評価に迷う一冊。読みながらずっと、なにか大きな意思に動かされているような壮大さと、ハリボテの人形劇を見せられているような滑稽さを感じた。いったい物語の背後に動いているのは何者なのか、最後までその全貌が判然としなかった。ミステリーと神話とキュビスムをごた混...
2026年2月読了。 評価に迷う一冊。読みながらずっと、なにか大きな意思に動かされているような壮大さと、ハリボテの人形劇を見せられているような滑稽さを感じた。いったい物語の背後に動いているのは何者なのか、最後までその全貌が判然としなかった。ミステリーと神話とキュビスムをごた混ぜにして作り上げた摩訶不思議な世界観が唯一無二だった。 これは特別私の読解が問題ではないと思うのだが、今作はとにかく理解困難だった。亡き女優和音を偲ぶために集まった男女五人、彼らが信奉する和音とはいったい何者か、その正体を探ることが物語の支柱であったはずが、なにやら話は思わぬ方向へと展開して行く。和音とは宗教であり芸術であり、それぞれの想念の中で変容し、個人としてよりも全体性をもって論じられる存在で、語られるごとにその姿は捉えどころなく拡散していく。その奇怪な描写から浮かび上がるのはパブロ・ピカソやジュルジュ・ブラックの描くキュビスム的な姿だ。このようなキュビスム的な手法による実験的な描出こそ、今作を特異たらしめている。 芸術はそれを理解するのにも鑑賞する側の知識を必要とする。ピカソの絵を見て直観的に何かを感じることはできても、それを理性で捉えることは難しく、相応の訓練が必要となる。それと同じで、私の鑑賞眼はまだまだこの作品を理解するには訓練が足りないようだ。しかし、頭では理解できないが、圧倒される何かを感じられた。
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うぅぅ…とても難しかったです。そして何度かゾッとしました。落ち込んでる時に読んでなくてよかったなと思う重量感。 思想とか宗教は怖いですよね。のめり込んでしまうと予想以上の力や行動を生んでしまう気がするので。 それにしてもメルカトルさん、出てこなさすぎて。逆に出てきた瞬間びっくりしました。そうだったシリーズだった!って笑 次作はもうちょっと出てきてほしいなと思います。
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