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大阪ハムレット(2) アクションC
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大阪ハムレット(2) アクションC

森下裕美(著者)

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大阪ハムレット(2) アクションC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2007/01/12
JAN 9784575940619

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商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2024/07/05

そこはかとなく哀しい話が多かった/本好きの東直子はお姉ちゃんがちょっと鬱陶しい/三村ハナコはバレエ教室を開くが母親の無理解に苦しんでいる/バレエと河内音頭/喫茶店「カトレア」で働き始めた朝子はいつも嬉しいんか悲しいんかわからない表情をしている/一人で女王様ごっこをしているよしのは...

そこはかとなく哀しい話が多かった/本好きの東直子はお姉ちゃんがちょっと鬱陶しい/三村ハナコはバレエ教室を開くが母親の無理解に苦しんでいる/バレエと河内音頭/喫茶店「カトレア」で働き始めた朝子はいつも嬉しいんか悲しいんかわからない表情をしている/一人で女王様ごっこをしているよしのはお父ちゃんといっしょにお父ちゃんの叔父さんのとこに転がり込んだが。 ■簡単な単語集(適当やけど一巻目から累積) 【アイコ】三十歳。子どもができないことに悩んでる。 【朝子】喫茶店「カトレア」で働き始めた。夫はパチンコ屋勤務のトシ君ということになっているがワケアリなようだ。 【岩井】直子を気にかけてくれる教師。 【エリカ】たぶん西谷エリカ。三村バレエ教室の生徒。ハナコ先生の演技を見てゾクッとした。西谷家は一家揃ってハナコ先生に好意的。 【大鳳太一/おおとり・たいち】ユキオを怖がっていない友人。家は美容室の「オードリー」。妹はルミとセイラ。母。もうすぐ父になるかもしれない小料理屋をやってるゆずる。 【久保行雄】→ユキオ 【潤弥】ヒロくんのおばあちゃんが住む島の少年。ヒロくんに一目惚れした? 【直子】東直子(あずま・なおこ)。初登場時中学一年生。姉が不倫している。本好きで将来小説家になって大金持ちになるつもり。核シェルターを買って自分だけ入るつもり。岩井に勧められ高校の文芸部見学に行って短歌にハマる。東直子って歌人おるけど関係ないと思う。 【波江】伊藤波江。十九歳の海女。潤弥の近所のお姉さん。 【のりこ】坂本のりこ。三村バレエ教室の生徒。すみっこでうずくまっているだけ。三村先生《のりこちゃん アタシは アンタとあっしょや》p.48 【ヒロくん】松田宏基。小学四年にして「女のコになりたい」とカミングアウトした。 【ヒロくんのおかあちゃん】優しい。 【ヒロくんのおばちゃん】故人。アキちゃん。父の妹。ヒロくんが大好きだったおばちゃん。かわいいカッコが好きだった。 【ヒロくんの担任】たぶん福田正宣の兄。 【福田正宣】久保行雄の担任。「りゅうのすけ」というあだ名は吉本さんトコのハムスターに似てるから。 【史子】エリカの母。 【マーくん】中学生やけど大学生くらいに見える。側溝にハマりそうになったお姉さんを助けてデートすることになった。 【マーコ】松田宏基がシンデレラをすることになった劇で王子様役になった女の子。宝塚の男役になりたくて練習している。 【松田宏基】→ヒロくん 【みっちゃん】アイコの同窓生。 【美濃】松田宏基を応援してくれたクラスメート。 【三村ハナコ】バレエ教室を開いた。母が自分を認めてくれず悩んでいる。 【三村花代】ハナコの母。娘をみとめようとしやい。 【ユウさん】六年生のボス。ヒロくんのことを「こいつカッコエエやん」と言ってくれた。 【由加さん】マーくんが助けたお姉さん。二十三歳。プライベートでは甘えん坊。 【ユキオ】久保行雄。ヤンチャな中学生。乱暴やけど気のええヤツではある。先生にハムレットやなぁと言われて気になって読み始めた。八重歯あり。 【ユキオのおかあちゃん】父の死後おっちゃんといっしょになった。看護師。スナックでも働いている。 【ユキオのおっちゃん】父の死後おかあちゃんといっしょになった。ユキオは意外になついてる。 【ユキオのお父ちゃん】故人。ユキノリという名前。あだ名は「干しネズミ」。 【善江】アイコの夫の妹。ヨシ君を連れて出戻ってきた。 【ヨシ君】アイコの夫の妹の息子。気を使う優しい子でもだが学校では(たぶん)ヒロくんをいじめた子でもある。 【よしの】エリカの友だち。父は宇都宮で餃子作りの仕事をしていたが妻に逃げられ叔父のところに転がり込んできた。 【よしののおじいちゃん】正確には父親の叔父。リサイクルショップを経営しているようだ。《子供は毎日幸せにしたらなアカンのに》。

Posted by ブクログ

2019/08/23

母娘も姉妹も親子も、もしもその関係がこじれてしまった場合には、それはもうややこしいことこの上ないのだ 。『大阪踊り』のエリカちゃん、そんなんされたらかなんがな。

Posted by ブクログ

2018/04/09

2018.4.7市立図書館 文学少女のひと夏を描く「十三の心」がおもしろかった。帰郷してバレエ教室を開いた娘の話「大阪踊り」も印象的。最後の「この世界の女王」は切なかった。 十三の心/大阪踊り(前・後)/オードリーの家/カトレアモーニング/この世界の女王

Posted by ブクログ

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