最果ての君へ ビーボーイC

みなみ遥(著者)

• 販売会社／発売会社: ビブロス
• 発売年月日: 2004/08/10
• JAN: 9784835216317

商品レビュー

2009/06/30

※評価しない　は、途中で投げた、まったく記憶に残らない、暇つぶしにもならない等、評価そのものができないレベルだったものです。
あくまで当社比。
基本、「やおい」だけな作品はたぶんみなこのランク。

2005/11/30

いつもと雰囲気の違う作品。でもエロですけど。
切ない系ですかね。
あまあまが多いので意外性が欲しければこれかと。
ストーリーはもう一ひねりほしいようｎ（略）

2005/10/02

どこかの書評で“切ない系”と書かれてあったので
ちょっと気になり読んでみました。
健気受け大好きなので、もちろん切ない系も大好物です。

読んでみて、たしかに切ない系でしたね。
すれ違い系とでも言いましょうか。

両親を事故で亡くした受けちゃんは、年の離れた（７つ上）お兄ちゃんと共に
お金持ちの攻めさま宅へ引き取られます。
親戚でもないのに引き取ったのには、わけがあって…。

攻めさまの親父が、仕事で利用（つまりは男娼扱いですね）するために
兄弟をお金で買った…と言うわけなんです。

でも受けちゃんはそう言うことを全然知らなくて
小さな頃から同い年の攻めさまと、淡い恋心を育てていたんですが
ふとしたことで引き取られた理由を知ってしまいます。

それ以降、攻めさまとはカラダだけのお付き合いになっちゃうし
お兄ちゃんは自殺未遂を起こして入院しちゃうし、不幸が一気に押し寄せてきます。
その上、親父が「そろそろ贈答品にいいと思ってな…」などと言い出しちゃって！
さてさて、２人の運命やいかに！

いやいや、当然ラブラブハッピーエンドなんですけどね。

しかし、なかなかエロかったです。(〃∇〃)
いきなりそんなシーンから始まっちゃってまして。

受けちゃんが真相を知って、攻めさまを拒否する気持ちはわかるけど
攻めさまも少しは誤解を解こうとする努力はしないのか？　と
突っ込みたくなりました。

そこが、すれ違い系の切ない系たるゆえんなんでしょうが…。

書き下ろしのエピローグなんか、もう好きなだけイチャイチャしてなさい！
って感じの、バカップルでした。(￣m￣*)

気になったのは、お兄ちゃんと秘書（本職はお医者さん）の関係。
こっちのカップルの話も、読んでみたいなぁ〜。