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真夜中の弥次さん喜多さん 合本(1)
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真夜中の弥次さん喜多さん 合本(1)

しりあがり寿(著者)

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真夜中の弥次さん喜多さん 合本(1)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 マガジンハウス
発売年月日 2005/03/01
JAN 9784838715749

真夜中の弥次さん喜多さん 合本(1)

¥220

商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2020/11/03

★3つは、正直理解しきれなかったから。 とてもじゃないけど、一回読んだくらいじゃ理解しきれないというか、これって理解しきれるものなのか? 理解なんかしようとしないで、何だかわかんないけど面白かった!でいいものなんじゃないのか?w ていうか、本(漫画)を読んで“理解した”と言うの...

★3つは、正直理解しきれなかったから。 とてもじゃないけど、一回読んだくらいじゃ理解しきれないというか、これって理解しきれるものなのか? 理解なんかしようとしないで、何だかわかんないけど面白かった!でいいものなんじゃないのか?w ていうか、本(漫画)を読んで“理解した”と言うのは、読者の勝手な思い込みであって。 他人の内面なんてものは理解出来ないのが当たり前なのだから、読者が著作物を読んで“理解した”と言うのは勘違いなんだろう。 な~んて、ワケのわからないことを考えてしまう怪作……、 いや。怪作と思ってしまうことすら勘違いなのかも?(^^; まさか、オチ(というか、最後の盛り上がり?)があるとは思わなかったので、そこは驚いた。 あれは、唐突な絵と唐突な展開を延々描いていたら、著者は何か悟りのようなものを感じちゃったということなんだろうか? ま、著者の他のものを読んでいないので、そこは何とも言えない。 それはそれとして、例の「レプリカたちの夜」の最後のドロドロは、どーもこの辺りにルーツがありそうな気がする。 ただ、ギャグはギャグでも、ギャグかまして倦怠感を醸し出す、このパンクさがアレにはないんだよなぁ~。 ビーチボーイズでも、細野晴臣で、あとシェーンベルクや声明でもいいんだけれど(ま、レイ・モモはともかくw)。 あの著者の場合は、一通り回ってそこにたどり着いた感がないから、ギャグで終わっちゃっているんじゃないのかなぁー。 てなことを思った次第。 ちゃんちゃんw

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2018/04/09

 大地母神がアレだとか、冥府には漫才が出るとか、まぁ自分自身を突き抜けるクロッキーの天才が描くのなら妥当なすさまじい世界が展開。  祖父江慎御大のデザインと言ふのは確認。これの次回作である『弥次喜多InDeep』でも、コマがどちらかへ傾いてゐるが、この本でも一々傾いてゐる。  カ...

 大地母神がアレだとか、冥府には漫才が出るとか、まぁ自分自身を突き抜けるクロッキーの天才が描くのなら妥当なすさまじい世界が展開。  祖父江慎御大のデザインと言ふのは確認。これの次回作である『弥次喜多InDeep』でも、コマがどちらかへ傾いてゐるが、この本でも一々傾いてゐる。  カラーのオリジナルも、オチもなんかただの衆道の契り以上のなんかがあって、クる。

Posted by ブクログ

2013/09/20

吹っ飛び方がすさまじくて、 着地が鮮やかで。 哲学ってこういうことなんだろうかと思わせるものがある。 生首のかまぼことか。 山芋がかゆくて薬飲もうとして、止める恋人殺すとか。 恋人を想うあまり身体に顔のこぶができるとか。 へたうまな絵の魅力は、 そういうふっとんだ世界を...

吹っ飛び方がすさまじくて、 着地が鮮やかで。 哲学ってこういうことなんだろうかと思わせるものがある。 生首のかまぼことか。 山芋がかゆくて薬飲もうとして、止める恋人殺すとか。 恋人を想うあまり身体に顔のこぶができるとか。 へたうまな絵の魅力は、 そういうふっとんだ世界を、かんたんに描けて分かち合えるところだと思う。 読み手の想像力を信じているマンガ。

Posted by ブクログ

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