1,800円以上の注文で送料無料

千景 アクションC
  • 中古
  • コミック
  • 双葉社

千景 アクションC

艶々(著者)

追加する に追加する

千景 アクションC

定価 ¥660

440 定価より220円(33%)おトク

獲得ポイント4P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2003/01/28
JAN 9784575827897

千景

¥440

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2009/05/06

強気で自信家のヤリ手編集長

原作付き作品かと思ったが、よくよく見れば『原案』なので、アイデア(設定)を元に作者が描いた全10話の単巻作品である。主人公でありヒロインでもあるゴシップ週刊誌編集長【桐生千景】がまさに身体を張っているが、最初の2話はどちらかと言うと部下がやらかしたミスの補填である。この部下【柿崎...

原作付き作品かと思ったが、よくよく見れば『原案』なので、アイデア(設定)を元に作者が描いた全10話の単巻作品である。主人公でありヒロインでもあるゴシップ週刊誌編集長【桐生千景】がまさに身体を張っているが、最初の2話はどちらかと言うと部下がやらかしたミスの補填である。この部下【柿崎まさと】がいかにもなダメ社員なのだが、なかなか憎めないヤツでもある。千景の逆鱗に触れては叱られるのだが全然へこたれない。この2人のやり取りが可笑しくて、本作のコメディ部分を担っている。このコメディ(千景の「お気に入り」クンなのにラヴコメにはなっていなくて少し残念)の要素や、気が強くて自信家な千景の性格などは、今までの艶々作品ではあまり見られなかったところかもしれない。その後は千景の後輩【佐倉美樹】も出てきて仕事で対抗意識を剥き出しにしたり情交シーンに華を添えたりする。仕事もカラミも自ら主導する女王様な千景だが、第8話から始まる最終エピソードで主導権を奪われる。取材での訪問先で巧みに誘導され、骨抜きにされて一度は完全に堕ちてしまう千景。昼夜を問わず何日にも渡って激しく責め立てられる、作者お得意の「延々と続くいやらしい情交描写」である。千景自失のピンチなのだが、ここにきてまさとの最初で最後の「漢」な頑張りが出て、ご褒美も貰える結末を迎える展開である。実質的には6エピソード(第1話~第4話までは単独、第5話-第7話と第8話-最終話が続きモノ)の作品だが、なかなか面白くて楽しめたし、できることならば続編を希望したい作品である。

DSK

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品