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ブッダ(愛蔵版)(3)
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ブッダ(愛蔵版)(3)

手塚治虫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 潮出版社
発売年月日 1987/07/17
JAN 9784267011467

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商品レビュー

4.4

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2017/08/10

第三部。この巻の半分は二巻のラストで生まれてたダイバダッタの苦難の子ども時代の話。二十年後にどうこう、とか書かれていたから、再登場はしばらく先かと思ってた。 もう半分は出家したてのシッダルタの話。 第一章 苦行 大自然を描いたカラーページが美しすぎる。 剃髪して出家した翌朝のシ...

第三部。この巻の半分は二巻のラストで生まれてたダイバダッタの苦難の子ども時代の話。二十年後にどうこう、とか書かれていたから、再登場はしばらく先かと思ってた。 もう半分は出家したてのシッダルタの話。 第一章 苦行 大自然を描いたカラーページが美しすぎる。 剃髪して出家した翌朝のシッダルタ。家族や王族の周辺の人々、民達の心痛などものともせずにご機嫌だ。 史実の仏陀が出家したのは29歳と伝えられている。でもこのシッダルダはまだ十代かな。 修行仲閒となるアッサジとデーパに出会う。そして苦行に恐れをなす。……そりゃそうだ。 そして盗賊団を率いるタッタとミゲーレと再会する。 アッサジははじめから腹が坐ってる子だった。 しょうもないみそっかすの扱われ方だけれど、この三人の中で真っ先に悟りを得るのがアッサジなんだよな。 第二章 弱肉強食 第一章から5年くらい経った頃? ダイバダッタは普通にかわいい子なのに、周囲の人の扱い方がむごすぎる。 バンダカってそんなに嫌われてたの?そうだとしても、バンダカがいたからシャカ族はひとまず窮地を脱することができたのを、誰か思い出してもいいんじゃない? というかあの白目とダイバダッタのどこが似てるのさ? まあ、いきなり実力行使に出ちゃうとこは、血が争えない感もあるけど…。もともと、仲閒扱いされてなかったし…いや、だめか? ともかく、賞賛されがちな地域共同体の悪い面をえげつなく表現しててすごい。 ナラダッタははじめは罰だったけど、今は好きで獣のように生きているのか?それともまだ許されないの? 母を求めて得られず、兄弟を求めて得られない。父を求めて、また得られない。 第三章 老婆と浮浪時 メイクマジックもここまで行くと怖い。 おばあさんはメイクのテクニックやスタイリングで身を立てることもできたんじゃ…。そんな時代でもないのかな。 虐待されるか拒絶されるか利用されるかだけのダイバダッタがかわいそう。 ダイバダッタは利発な子だ。ろくに教育を受けられる環境じゃないのに、自分の見聞きすることからしっかり学んでる。自分のために闘う勇敢さも持っている。母親がもうちょっとしっかりした人だったらな。この時代の女性としては仕方なかったのかもしれないけど…。 ダイバダッタがはじめにいた村を追い出されてから、人間に戻ることを決めるまでにどれくらい経ったんだろう?漫画で読むとそんなに経ったようには思えない。 ともかく、この時点でダイバダッタは9歳くらい。そんなに大きいかな?この子。まあ、生育環境も栄養状態も最悪だし、こんなもんか。 第四章 騎士スカンダ 第一章の続き。病気のアッサジを連れて、心が病んでいる長者が治める町へ行く。古代インドでペニシリンが知られていたの?んなわけないか。 回復したアッサジの無邪気さがかわいい。 人生はあっけないと知ってるのに、どうでもいいことで時間を無駄にしてばかりいるのはなんでなんだろう? 自分で自分がわからない。私は永遠に生きるつもりでいるのかとすら思う。 長者の娘に誘拐されて、結婚するのしないのと言い合っていると、手下を引き連れたタッタ・ミゲーレがやってくる。ふたりとも、悪い顔をするようになっちゃって…。タッタの人並み外れた勘の良さは、子ども時代の神通力の名残かな。 ヴィサーカーは潔くて美しい。涙するシーンは可憐だ。 スカンダはヴィサーカーのことをこれっぽっちも理解していなかったけど、自分なりに彼女を愛しているつもりではいたんだろうな…。 ラストのタッタとミゲーラのやりとりがかわいいな。 おなか見ればわかるだろって言われても…ぺったんこでスリムなおなかですけど…。漫画の神様にもかけないものはあったのね。BJで妊娠した女性が出る話はなかったっけ?また読み直そう。 第五章 バンダブ山の会見 全てのコマが完璧すぎる。 アッサジの予知能力の話。一生懸命なアッサジがかわいい。アッサジと話す時は、デーパの口調が微妙に柔らかくなるのがちょっと好き。 そしてマガダ王国のビンビサーラ王登場。20年後に息子に殺されるという予言を受ける。オイディプスみたいになっちゃうの?どうなるんだろう。 この時点で、アッサジの寿命はあと8年と8ヶ月と8日。あれ、前の話でシッダルタとはぐれてから一年以上経ってる? アッサジの寿命を話した時の、アッサジとビンビサーラ王のリアクションも対照的だ。アッサジは、まだこんなにあるよ!って顔をしているのに、ビンビサーラ王はたったそれだけ!って。 同じコマで、堂々としすぎているアッサジに呆れているデーパの様子もいい。 シッダルタはあれからタッタ・ミゲーラと一緒にいるのか。ふたりが修行をするシッダルタについて行ってるのかな。

Posted by ブクログ

2010/08/08

図書館の本 ブッダのその後とダイバダッタの物語。 人が人として生きることと、自然界の一部で生きることの違い。 そして人間の運命という大きな流れがあるというものを指し示すようなエピソード満載。 苦行の意味とは? そうだよね、苦行の意味がわからなければ行をしてもなんの意味はない。 ...

図書館の本 ブッダのその後とダイバダッタの物語。 人が人として生きることと、自然界の一部で生きることの違い。 そして人間の運命という大きな流れがあるというものを指し示すようなエピソード満載。 苦行の意味とは? そうだよね、苦行の意味がわからなければ行をしてもなんの意味はない。 続きが気になります。

Posted by ブクログ

2009/12/31

~ダイバダッタ~デーパ・アッサジ・ヴィーサーカー・ナラダッタ・ビンビサーラ 色々とこれまでのエピソードと進行中のお話がリンクしてきて、やはり因縁というか因果というかそういうものを考えずには居られない展開に。 ダイバダッタも善悪二分論では説明しきれないものがあって悩ましいが面白い...

~ダイバダッタ~デーパ・アッサジ・ヴィーサーカー・ナラダッタ・ビンビサーラ 色々とこれまでのエピソードと進行中のお話がリンクしてきて、やはり因縁というか因果というかそういうものを考えずには居られない展開に。 ダイバダッタも善悪二分論では説明しきれないものがあって悩ましいが面白い。 しかし、アッサジは凄いぞ。

Posted by ブクログ

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