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つげ義春全集 大場電気鍍金工業所(7) 大場電気鍍金工業所・やもり つげ義春全集
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つげ義春全集 大場電気鍍金工業所(7) 大場電気鍍金工業所・やもり つげ義春全集

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商品詳細

内容紹介 内容:大場電気鍍金工業所.少年.海へ.やもり.下宿の頃.義男の青春.池袋百点会.隣りの女.別離. 解説 赤瀬川原平著. 解題 高野慎三著
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1993/10/01
JAN 9784480701671

つげ義春全集 大場電気鍍金工業所(7)

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商品レビュー

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2026/01/22

並行して読んでいる 『つげ義春が語る 旅と隠遁』 に出てくる『ねじ式』や『もっきりやの少女』、 それと旅、温泉の作品を読みたくなって 図書館で全集を借りた。 個人的には『つげ義春全集6』の 「退屈な部屋」と「日の戯れ」が好き。 (マンガ家の若夫婦を主人公とする日常もの) でも本書...

並行して読んでいる 『つげ義春が語る 旅と隠遁』 に出てくる『ねじ式』や『もっきりやの少女』、 それと旅、温泉の作品を読みたくなって 図書館で全集を借りた。 個人的には『つげ義春全集6』の 「退屈な部屋」と「日の戯れ」が好き。 (マンガ家の若夫婦を主人公とする日常もの) でも本書の『少年』『海へ』『やもり』の 貧乏な戦後少年の話もせつなくて味がある。 それと本書には有名な『大場電気鍍金工業所』 もある。「鍍金」は「ときん」と読むが 「メッキ」の意。 貧乏、、寂しさ、侘しさ、日常、ささやか、ダメ人間、 情けない男。 『海へ』に、義父との関係が嫌で、家出した少年が、 「船員担って大島へ行くとは。大島に何があるのかね」 と警察署で取り調べを受けるシーンがある。 「大島にはぼくが四歳のときに死んだ父が、 まだ元気でいるような、なんとなくそんな気がして いたのだった」 「一家みんな揃っているような、そんな気がして ならなかった」 泣き出す少年。せつなくて胸にくる。 『やもり』の電球に張り付くやもりを見て 震えて逃げ出す少年。この描写には、 才を感じないではいられない。 『池袋百点会』や『隣の女』など大平荘の話もいい。 あとがきで赤瀬川原平が 「この巻のマンガはとくに自伝的な、悲惨な話が多い」 「文章ではなくマンガに描いたこと自体がつげ義春の 天分というか才能で、私たちはこれは美味し味わい ながら読むことができる」 「主人公が悲嘆に暮れている路傍の外れの方には、 その悲惨とは関係なく草が生えて、花さえ咲いて、 その中で虫が遊んでいたりもする」 「深刻な夫婦喧嘩をしているときでも、目の前の カレンダーの文字の誤植を見つけたりするし、 殺人現場に駆けつけながら、夕焼けの空の色が、 温泉のお湯の表面によく似ていると 思ったりしている」 「とにかく一つ一つの絵がいいし、というのも 一枚の絵としてというより一つのカットとして快く、 マンガの筋を離れてしばらくの間、しみじみと 名画のように眺めてしまう」 と書いている。 つげ義春の感じが何となく分かってきた。

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2015/08/10

「大場電気鍍金工業所」、「やもり」、「義男の青春」、「海へ」他を収録。第6巻におさめられた作品は幻想的、妄想的なものが多かったが、本巻は実体験に基づいた現実的な作品が収録されている。通底するのは「それにつけても金のなさよ」感であった。

Posted by ブクログ

2010/05/23

つげ義春が少年時代に鍍金工場で働いてた頃から、 絶筆の同棲相手との離別と自殺未遂を描いた「別離」までの 自伝的漫画集。 肺を患いながら、怪我をしながら働く鍍金工場の人々、 戦後の生活状況、DV、貧困、狡猾さ、怠惰、そして 自堕落さ。 明日どうなるかわからない不安定、...

つげ義春が少年時代に鍍金工場で働いてた頃から、 絶筆の同棲相手との離別と自殺未遂を描いた「別離」までの 自伝的漫画集。 肺を患いながら、怪我をしながら働く鍍金工場の人々、 戦後の生活状況、DV、貧困、狡猾さ、怠惰、そして 自堕落さ。 明日どうなるかわからない不安定、不安感でいっぱいの、 でもどうしても抜け出せられない生活、そのやるせなさ、 やりきれなさが読み手にも痛く伝わってくる漫画集でした

Posted by ブクログ

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