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百日紅(文庫版)(下) ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 1996/12/01 |
| JAN | 9784480032096 |

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百日紅(文庫版)(下)
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商品レビュー
4.4
45件のお客様レビュー
上下巻のどちらか忘れたが、お栄が放つ「阿呆くさい」の一コマが好きです。 子ども時分に読んで以後、時々出てくるこの一コマ。たぶんそうやって流したい自分がいるんだろうな。出会えて良かった作品です。
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これは私も『米澤屋書店』からたどりついた本、というか漫画です。ということで杉浦日向子さんの作品を初めて読みました。お名前は知ってますけど、と調べてみたらもう随分前にお亡くなりだったんですね。 江戸時代後期の下町の庶民の日常を描いたもの。葛飾北斎という日本史に名を遺す浮世絵師の周辺...
これは私も『米澤屋書店』からたどりついた本、というか漫画です。ということで杉浦日向子さんの作品を初めて読みました。お名前は知ってますけど、と調べてみたらもう随分前にお亡くなりだったんですね。 江戸時代後期の下町の庶民の日常を描いたもの。葛飾北斎という日本史に名を遺す浮世絵師の周辺の人間模様を中心とした限定的なもの。北斎の娘お栄が主役というわけではないようですが、この作品は女性目線で描かれていると思います。 北斎の作品は応為(お栄)の代筆と言われているものも散見されており、それらしいことがこの話にも織り込まれている。どこまで史実でどこからが創作なのかはわからないが、元々作者は時代考証を仕事にしようとしていたような方なので、こちらが考えるよりもずっと史実に忠実に描かれているものと思われる。だからこそ生活感のある描写になっているのだろう。少女漫画臭は全く感じられず、江戸時代の庶民を淡々と描いている漫画は他にあるのだろうか。とても新鮮だった。 作品とは関係ないが、以下応為についてWikipediaに書かれていること。 (応為の弟子の)露木が「先生に入門して長く画を書いているが、まだうまく描けない」と嘆いていると、応為が笑って「おやじなんて子供の時から80幾つになるまで毎日描いているけれど、この前なんか腕組みしたかと思うと、猫一匹すら描けねえと、涙ながして嘆いてるんだ。何事も自分が及ばないといやになる時が上達する時なんだ」と言い、そばで聞いていた北斎も「まったくその通り、まったくその通り」と賛同したという。 個人的にちょっと行き詰っているところだったので、励みになりました。もう少し頑張ろうっと。
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上巻に続き、読了。 下巻は江戸の怪異な話が多かった。 お栄ちゃんが、絵に色気がない、と言われてとある所に行くお話が面白かった。
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