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銀河鉄道999(愛蔵版)(1) 小学館叢書
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銀河鉄道999(愛蔵版)(1) 小学館叢書

松本零士(著者)

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銀河鉄道999(愛蔵版)(1) 小学館叢書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 1988/12/10
JAN 9784091970817

銀河鉄道999(愛蔵版)(1)

¥220

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

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2024/03/17

機械の体を手に入れるために、スリーナイン999に乗って銀河鉄道をメーテルと共に旅する、死なない体になる方が怖い!

Posted by ブクログ

2017/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ●出発のバラード/謎の美女メーテル、極限までもの貧富の差と逆転できない社会階層の固定化とそれに挑戦する少年、前近代的な999号の外観と帰路に客がいない謎の提示。読者を引き付けるであろうギミックを多数仕掛けて999は旅立つ。  ●火星の赤い風/赤い星と荒涼たる風景が旅立てない機械人間の寂寥感をいや増す。  ●透明の女 ガラスのクレア/ガラス製機械人間というギミックが儚さに満ちた秀作を生んだに違いない。  ●タイタンの眠れる戦士/戦士の銃。  ●大盗賊アンタレス/「撃たれる前に撃て」。  ストーリーの骨とも言うべき台詞である。  ●迷いの星の影/冥王星の墓地で涙を流すメーテルとどんな顔でも満足できない女の業が具現化したとでも言うべきシャドウ。  ●彗星図書館/一儲けを企む医者とガンマン、太陽圏の外に出られない貧しい人々。短編の中に999らしい寂寥感一杯の佳作。  ●暗黒星メフィストの黒騎士/辛酸を舐めた哀れな男の結末は死あるのみなのか…。  ●水の国のベートーベン/本作のモチーフは、999全体で頻繁に描かれる。夢を持ちつつも環境や機会を得られない男の焦燥と変わらぬ挑戦心を描述。 ●大四畳半惑星の幻想/著者が仮託したような足立太。そしてパスを盗んだ少年。TV版の方が人物描写に深みがあるが、本エピもなかなかの良作。●エルアラメインの歌声/戦争は人間がするものなんだ…、という著者の声が聞こえそう。●17億6500万人のルンペン星/本作も、環境を打破しようとする男と彼をを支える女の物語が紡がれる。実に999らしい。●空中牧場の大きな牛/空洞惑星と無重力帯に空気が存在するイメージ一発の作品。実に楽しい。 ●枯葉の墓標/森木豊の温かさが木製機械人間として仮託。故青野武氏の名演光る一品。●かげろう星の文豪/美女に心惑わされるのは男の性なのか。そしてメーテルの正体に彼は何を見たのか?。●不定形惑星ヌルーパ/本作も環境を打破しようとする人々が描かれる。形とは何かが深められたら、もっと面白い作品になったかも。

Posted by ブクログ

2009/12/09

999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図...

999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図書館が試験的に漫画を貸し出すようになって、そこで借りたのが999だったんですよね)。 「旅はまだ続く」という一文で終わった999が本当に連載を再会したときの驚きったらありゃしません。

Posted by ブクログ

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