
- 中古
- 店舗受取可
- コミック
- 小学館
- 1103-04-01
恐るべき子どもたち(文庫版) 小学館文庫

定価 ¥523
220円 定価より303円(57%)おトク
獲得ポイント2P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/24(月)~3/1(土)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1997/04/17 |
JAN | 9784091910196 |


店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/24(月)~3/1(土)
- コミック
- 小学館
恐るべき子どもたち(文庫版)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
恐るべき子どもたち(文庫版)
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.2
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
高校生のころジャン・コクトーの原作(訳は東郷青児だった)を読み、 大学生のころ萩尾望都による漫画を読み、 二十代中盤でジャン=ピエール・メルヴィルによる映画を見た。 今回読み返して気づいたのは、本作もやはり時間の経過が重要な話なのだということ。 少年期少女期の終わり頃から話は始まり、青年期への橋を、渡るんだか・渡らないんだか・渡りたいんだか・閉ざされていたんだか・渡れないんだか・お道化て渡る真似だけするんだか。 しかし時間は無情に過ぎる。 時間が過ぎるからこそ振り返ったときの郷愁は倍加する。 ところで澁澤龍彦はこの漫画化を読んだのだろうか。 発表が1979年。 澁澤は1987年まで生きているから、知らないことはないのではないか。
Posted by
ジャン・コクトーの同名のタイトルをもつ小説をマンガで表現した作品で、エリザベートとポールが主人公の姉弟の物語です。 無邪気であるからこそ残虐な「恐るべき子どもたち」である姉妹は、高らかに笑い声をあげながらおたがいを傷つけたり、傷つけられてはばかることなく涙を流したりします。 ...
ジャン・コクトーの同名のタイトルをもつ小説をマンガで表現した作品で、エリザベートとポールが主人公の姉弟の物語です。 無邪気であるからこそ残虐な「恐るべき子どもたち」である姉妹は、高らかに笑い声をあげながらおたがいを傷つけたり、傷つけられてはばかることなく涙を流したりします。 『トーマの心臓』をはじめとする作品で、古き良き時代のヨーロッパを幻想的な筆致でえがいてきた著者が、コクトーの世界観をマンガで表現しており、そうした意味でも興味深く読むことができました。著者の比較的初期の作品で、やや線が硬いところもありますが、かえってそこに独特の緊張感を感じとることができるようにも思います。
Posted by
原作の世界が温度を持って広がっているような印象を受けた。小説を読んだとき腑に落ちなかった部分がすっと入ってきた。
Posted by