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恐るべき子どもたち(文庫版) 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1997/04/17 |
JAN | 9784091910196 |
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恐るべき子どもたち(文庫版)
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商品レビュー
4.2
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
高校生のころジャン・コクトーの原作(訳は東郷青児だった)を読み、 大学生のころ萩尾望都による漫画を読み、 二十代中盤でジャン=ピエール・メルヴィルによる映画を見た。 今回読み返して気づいたのは、本作もやはり時間の経過が重要な話なのだということ。 少年期少女期の終わり頃から話は始まり、青年期への橋を、渡るんだか・渡らないんだか・渡りたいんだか・閉ざされていたんだか・渡れないんだか・お道化て渡る真似だけするんだか。 しかし時間は無情に過ぎる。 時間が過ぎるからこそ振り返ったときの郷愁は倍加する。 ところで澁澤龍彦はこの漫画化を読んだのだろうか。 発表が1979年。 澁澤は1987年まで生きているから、知らないことはないのではないか。
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ジャン・コクトーの同名のタイトルをもつ小説をマンガで表現した作品で、エリザベートとポールが主人公の姉弟の物語です。 無邪気であるからこそ残虐な「恐るべき子どもたち」である姉妹は、高らかに笑い声をあげながらおたがいを傷つけたり、傷つけられてはばかることなく涙を流したりします。 ...
ジャン・コクトーの同名のタイトルをもつ小説をマンガで表現した作品で、エリザベートとポールが主人公の姉弟の物語です。 無邪気であるからこそ残虐な「恐るべき子どもたち」である姉妹は、高らかに笑い声をあげながらおたがいを傷つけたり、傷つけられてはばかることなく涙を流したりします。 『トーマの心臓』をはじめとする作品で、古き良き時代のヨーロッパを幻想的な筆致でえがいてきた著者が、コクトーの世界観をマンガで表現しており、そうした意味でも興味深く読むことができました。著者の比較的初期の作品で、やや線が硬いところもありますが、かえってそこに独特の緊張感を感じとることができるようにも思います。
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原作の世界が温度を持って広がっているような印象を受けた。小説を読んだとき腑に落ちなかった部分がすっと入ってきた。
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