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陽だまりの樹(小学館文庫版)(4) 小学館文庫
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陽だまりの樹(小学館文庫版)(4) 小学館文庫

手塚治虫(著者)

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陽だまりの樹(小学館文庫版)(4) 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 1995/05/17
JAN 9784091920546

陽だまりの樹(小学館文庫版)(4)

¥220

商品レビュー

4.5

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2021/09/21
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竜胆の章 「唐人お吉(その二)」   ヒュースケン、お吉をハリスに取られたと思い込み他の女性に手を出す。   ハリスは「娘」として欲しいだけだったのに。   ヒュースケンは下田でレンガ造りを見て、これは何かと万次郎に聞くが解らず。   砲台なら問題と…   お吉は、本格的にヒュースケンに惚れている。 「韮山紀行」    万次郎の上司に当たる井上に、レンガの件を聞くと 韮山へ行けと。   そこには韮山反射炉が設置されていた。   橋本左内とういう人物と出会い、一緒に案内される。   藤田東湖先生を知るというので一気に打ち解け合う。   温泉で政府がマズイ。日本がヤバいと言う話。   老中阿部氏の大計画。それを知る万次郎。   悩む中、温泉で立ち聞きしていた武士志望の平助と出会う。   どうにか下田に戻ると父の訃報が待っていた。   江戸に急ぎとって帰る。 「千鳥ヶ淵の対決」   お通夜が終わってすぐに実家につく万次郎。   死因は良仙と一緒に飲み、川沿いを歩いていて転落。 引き上げられた時には心臓が止まっていたとの事。   真実は、良仙の闇討ちを庇ったゆえの転落。   万次郎にだけ打ち明ける真実。   初七日が済、良仙に酒を勧められ家へ。   次々に現れる蘭学者。   大槻俊斎、戸塚先生、箕作阮甫、大田海洋が集まる。   万次郎に「阿部様か堀田様に手渡しもらいたい」と陳述書を渡す。   三日後、万次郎昇格。   江戸城へ 守山多吉郎 によって呼び出される。   四月二十日に老中会議に参加し、意見を求められても一言も口を開くなと…   帰り道平助と会う。父の仇を探しだしたという。   楠音次郎という浪人だという。   果し合いに行く途中おせきと会う。途中まで一緒にと誘われるが、断り走り出す。   千鳥ヶ淵で切り合うも、万次郎お堀に落ちる。   平助に助けられて、家に戻ると高熱を出して寝込む。 「万次郎よろめく」   四月二十日、高熱の中堀田正睦が招集した会議。   這ってでも登城する万次郎は勝海舟と一緒にお城へ。   賄賂への使い方を指南する。   万次郎はフラフラで質問に答えるが、収集がつかない。   その時、胸元から転げ出た陳述書。気を失う万次郎。   奥医師の多紀正斎に問い詰められるが、万次郎の上司阿部様から川路正謹の手へ。   徳川斉昭が万次郎をひどく気にいられてた。   川路様は勘定奉行。   多紀は川路の元へ行き賄賂を渡すが、川路ははねのけるが、一応収める。   川路は万次郎の元を訪れて、陳述書の経緯を聞く。   箕作阮甫の話やらが出て「時を待て」と。   そして、川路は万次郎に先程多紀から貰った五百両を万次郎に預ける。    「思われる者」   万次郎は菓子折りを持って良仙に会いに行く。   良庵は翌日大槻俊斉に報告。   妨害を用心して俊斉の家でやる事に。   万次郎のもとに女性が訪ねてくる。お品。   どうしても会いたくて、そして手縫いの羽織袴小袖を持って。   あつらえたようにピッタリな羽織。   お品は宿に戻っても万次郎のことばかり考えて。   通行人を万次郎と間違えて声を掛けてしまう。   一夜を置いてお品は再度万屋に押しかけて、武士の系譜を売ってもらえる人は居ないかと持ちかける。   お品は牛久保に家系譜を売ってもらう算段になる。   牛久保はお品に名前を聞く。   激高した牛久保はお品に手を出す。 牛久保の逆恨みは実家を捨て、嫁を不幸にした欄学医が許せないだけ。 それは欄学医全員ではないはずなのになぁ・・・ お品さんはホントに気の毒。

Posted by ブクログ

2013/08/25

良庵結婚。相手がなぁ…自業自得ではあるけど。いつもは軟派な良庵ががむしゃらに仕事をする!万二郎は酒浸り。西郷どーん。

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2008/04/28

1981年から5年半に渡って連載された歴史長編。幕末好きの僕にとってはそれだけでも愛すべき作品なのですが、見事すぎる物語の巧みな構成と登場人物それぞれの魅力(義理に生きる伊武谷万次郎と人情に生きる手塚良庵の対比をはじめとして)を通して、最も好きな手塚治虫作品のひとつです。 終...

1981年から5年半に渡って連載された歴史長編。幕末好きの僕にとってはそれだけでも愛すべき作品なのですが、見事すぎる物語の巧みな構成と登場人物それぞれの魅力(義理に生きる伊武谷万次郎と人情に生きる手塚良庵の対比をはじめとして)を通して、最も好きな手塚治虫作品のひとつです。 終盤、おせきさんに最期の別れを告げに行ったあとの万次郎の無言の2ページがいかに雄弁に万次郎の心境を物語っているか。これからも、この作品を読み返すたびに手塚治虫の偉大さを思うことでしょう。

Posted by ブクログ

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