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平家物語(中) マンガ日本の古典 11
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 1995/09/01 |
| JAN | 9784124032895 |
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平家物語(中)
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
最初の数十ページを読んで栞を挟んでから、一年以上もの歳月が経って、久しぶりに開き、読み終えた。時間が経ち過ぎて、どこまで読んだのかはすっかり忘れていたが、挟んでいた栞のところを開くと、頼政が以仁王を担ぎ上げて挙兵したところであった。担ぎ上げられた上に、これといった活躍をすることも...
最初の数十ページを読んで栞を挟んでから、一年以上もの歳月が経って、久しぶりに開き、読み終えた。時間が経ち過ぎて、どこまで読んだのかはすっかり忘れていたが、挟んでいた栞のところを開くと、頼政が以仁王を担ぎ上げて挙兵したところであった。担ぎ上げられた上に、これといった活躍をすることもなく、興福寺へ向かう道中に死ぬ以仁王が、つくづく可哀想なくだりだなと思っていたが、改めて読んでみてもやっぱり可哀想だった。 イメージとして、老境に達した頼政が欲をかいた結果、これといった成果を見せずに自滅したといった印象がある。改めて読んでもやっぱり感想は同じで、頼政が挙兵を企てる段階から、まったく勝てそうな雰囲気がないところが、以仁王の哀愁に拍車をかけているような気がする。本当に、全然、頼政が勝ちそう雰囲気ない。 そうやって頼政の辞世の句を見ると、潔く老後を楽しく過ごした方が、むしろかっこよかったのではないかと思ってしまう。 埋もれ木の花咲くこともなかりしに身のなる果てぞ悲しかりける(頼政の辞世の句) そういった頼政挙兵全体に対する感想とは別に、宇治橋の合戦は好きである。誰だかよく知らないが、突如現れた以仁王側の僧兵が活躍したり、(名前は忘れてしまったが、)平家方が馬で川を渡る算段を立てるくだりがあったりと、合戦として見どころがけっこうある。橋桁を渡って平家に切り込むところなんかは、絵面としてもかっこいい。 そんな雑駁な感想を抱きながら読み進めているとこで、清盛が死ぬ。清盛の死とは対照的に、あれだけ悪人として描かれていた平家が、突然、その死に際に至ると、哀愁が漂いはじめる。言い方は悪いが、ここから、それぞれのキャラクターの死に様が、魅力的になってくる。
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平和に暮らすという事の難しさを感じる。政権は、武力を持っては、いけないのであろう。という考えは、戯れかもしれないが…。
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横山光輝さんが長編の『平家物語』を全3巻のまんがにまとめてくれたシリーズの中巻。 打倒平家を源氏に下した以仁王さんが平等院の先で討たれ、奈良の都が炎上し、勢いに乗った清盛さんは自分の別邸がある福原に遷都。 強引に京都から福原(今の神戸)に都を移すも、結局は半年で還都。 清盛さ...
横山光輝さんが長編の『平家物語』を全3巻のまんがにまとめてくれたシリーズの中巻。 打倒平家を源氏に下した以仁王さんが平等院の先で討たれ、奈良の都が炎上し、勢いに乗った清盛さんは自分の別邸がある福原に遷都。 強引に京都から福原(今の神戸)に都を移すも、結局は半年で還都。 清盛さんの死去から後継者難で平家が都落ちするまで。 平家・源氏・朝廷と三つ巴の構造をうまくまとめてくれていて、とても頭の整理になりました。 大事なエピソードはしっかり入っていました。 これを読んでから原作の訳にあたると、わかりやすいと思うし、かつて長編の原作訳を読んだことがある方は、おおまかな流れを再確認できると思います。 しかし、清盛さんも後白河さんも木曽義仲さんも、ある意味みんな我を通す困った人たちだねぇ…。 それくらいのキャラじゃないと歴史に名前なんて残せないのかもしれないけれどね…。
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