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犬を飼う ビッグCスペシャル
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1992/10/24 |
JAN | 9784091837110 |
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商品レビュー
4.5
14件のお客様レビュー
読書録「犬を飼う」5 著者 谷口ジロー 出版 小学館 p52より引用 “ほら、見てごらんよ。 毛の色だって、かっこうだって、まるで雑巾 がころがってるみたいじゃないか。” 目次より抜粋引用 “犬を飼う そして…猫を飼う 庭のながめ 三人の日々 約束の地” 著者夫...
読書録「犬を飼う」5 著者 谷口ジロー 出版 小学館 p52より引用 “ほら、見てごらんよ。 毛の色だって、かっこうだって、まるで雑巾 がころがってるみたいじゃないか。” 目次より抜粋引用 “犬を飼う そして…猫を飼う 庭のながめ 三人の日々 約束の地” 著者夫婦が愛犬・愛猫と過ごした日々を描 いた、エッセイ漫画。 年老いた愛犬・タムを連れて、久しぶりに 河原へと散歩にやってきた著者夫婦。足が弱 り始めているにもかかわらず、タムは二人の 前ではしゃいだのだった…。 上記の引用は、成り行きで飼うことになっ たペルシャ猫についての著者の良い様。 ひどくない?(笑)。名前はボロと名付けられ ています、これもひどくない?(笑)。 愛犬・タムを亡くされた後で、新たに動物を 飼うことをためらっておられたところにやっ て来たボロ、人も動物も出会いというのはご 縁なのかもしれませんね。 犬と最後まで一緒に暮らすということが、 穏やかに切なく丁寧に描かれています。これ から犬やその他の動物を飼うことを考えてい る人には、読んでもらいたい作品です。 「約束の地」は登山をテーマとした作品、 主人公の背を押す周囲の人の様子は、うらや ましく思わざるを得ません。 家族というものについて、いろいろと考えさ せられる一冊ではないでしょうか。 ーーーーー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めて読む谷口ジロー。 子供のない夫婦が飼う年老いた犬が死ぬまでの日々を描いた表題作と、犬が死んで1年後に、縁あって成獣のペルシャ猫を飼うことになった「そして・・・猫を飼う」、ボロと名付けたペルシャ猫が子を生む「庭のながめ」、夏休みの終わりに家出した姪っ子が訪ねてくる「三人の日々」。 上記4作の中で、主人公とその妻は何度も何度も死んだ愛犬を思い出す。 我が家も「子無しの犬飼い」という全く同じ境遇なので、犬の介護など他人事ではなく読んだ。「泣ける本」とのことだったが、あまりにも身につまされすぎたせいか涙は出なかった。むしろ、犬を看取る心構えができ、勉強になった。 過去に犬話で泣けたのは、「星守る犬」で青年が昔飼っていた犬のことを思い出し、「散歩の時に好きなだけ匂いを嗅がせてやればよかった」と後悔する場面だった。あれ以来私も犬の散歩の時には犬に好きなだけ立ち止まらせて、満足するまで道端の匂いを嗅がせてやっている。 巻末に掲載された「約束の地」が一番感動した。 これを読んで思い出したのは、三浦しをんの「神去なあなあ日常」。これも山の神と男の物語だった。
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犬の雑誌で紹介されていた本。 飼い犬の最後の時を 淡々と描いているんだけど やっぱり 泣けてしまう。 私も 覚悟だけはしとかないと!
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