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おたんこナース(文庫版)(3) 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2002/10/15 |
JAN | 9784091926531 |
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おたんこナース(文庫版)(3)
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いつもバタバタと大騒ぎのユキエは常に看護師たらんとしているからなのだ/モデルで痛風の前園ルリは食事を摂ってくれない/看護学校の教官だった本宮真理子さんが入院してきた/祖母の似鳥千代が亡くなり葬儀に出るユキエ/急性骨髄性白血病の保坂さんは病院を信用していない/薬剤部との軋轢と院内バ...
いつもバタバタと大騒ぎのユキエは常に看護師たらんとしているからなのだ/モデルで痛風の前園ルリは食事を摂ってくれない/看護学校の教官だった本宮真理子さんが入院してきた/祖母の似鳥千代が亡くなり葬儀に出るユキエ/急性骨髄性白血病の保坂さんは病院を信用していない/薬剤部との軋轢と院内バレーボール大会/看護師とは何かと考えるユキエ/大晦日から年明けの宿直でのできごと。 ■簡単な単語集 【小田健一郎】膵臓がん患者。すでに治療不可能。六十三歳の管理職。家族の方針で告知しないことになったががんを疑い看護師たちにいちいち聞いてくる。そのうちにターゲットはユキエ一人に絞り込まれていった。 【大部屋】軽症患者のたまり場。十六人いる。やることがないので暇つぶしがたいへん。《そうか 生き生きの素は闘争本能だったんだ!》第一巻p.204 【かぐわしき三大仕事】ユキエが決めた。嘔吐処理、排便処理、尿測。 【君崎】薬剤部の人。ときどきお菓子を差し入れしてくれる。 【久米】医師。太宰治ファン。 【小島】狭心症か心筋梗塞の疑いのある患者。発作が起きたら心電図を取らねばならない。 【佐藤】太宰治そっくりの患者。青森出身。印刷所勤務。慢性肝炎。明るい奥さんと子ども(明るい双子の女の子)がいる。 【時代】まだ「看護婦」という呼称だった。 【崇くん】ユキエが唯一好きだった子どもの患者。 【痛風】一生つきあっていかなければならない類の病気。 【錦織】研修医三年目。メガネ。河童みたいな頭(禿げてはない)。 【似鳥千代】ユキエの祖母。 【似鳥ユキエ/にたとり】→ユキエ 【橋本由美子】美人の患者。フリーライター。院内の番長組織と戦った。 【日向寺】薬剤部の人。 【堀田】先輩看護師。はっきりものを言う。 【本条】医師。ロマンスグレー? 紳士っぽいがわりとお茶目。 【本間】糖尿病患者。畳職人で偏屈。 【マサコ】本田雅子。ユキエの幼馴染にして同僚。ユキエが毒薬博士だったことを知っている。 【三浦】ユキエが苦手とする高校三年生の患者。過敏性腸症候群。 【ミワちゃん】患者。大谷ミワ。食道がんの疑いだったが何も病気はなかった。前の病院で寝たきりにさせていたせいかボケて心が子どもに戻っている。 【山田欣治】脳出血で左半身マヒと軽度の言語障害。 【山村】腎疾患の患者。銀行勤め。 【柳田和男】慢性肝炎の患者。区役所勤務。ナンパ師。 【ユキエ】似鳥ユキエ。主人公。スタート時二十一歳の看護師。茨城出身。 【ユキエの愛読書】高校時代は太宰治を読みふけった(本棚に筑摩書房の『全集類聚 太宰治全集』らしきものがある)。福永武彦がモスラの脚本を書いていたことも知っている文学通(ちなみに中村眞一郎、堀田善衛との共著で掲載された雑誌を持ってます)。 【ユキエの家族】たぶん、母、父、弟。 【ユキエのパジャマ】蛙柄。 【緑風荘】ユキエの住むアパート。
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