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日本の国境 新潮新書
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日本の国境 新潮新書

山田吉彦(著者)

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日本の国境 新潮新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2005/03/20
JAN 9784106101076

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商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

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2010/05/28

 あまり知られていな…

 あまり知られていない「日本の国境」について説明。島国である日本の領土は、離島を含めると広大な領域となっている。しばしば問題となる、北方四島、尖閣諸島、竹島などの現状や歴史についても解説する。

文庫OFF

2010/05/28

海にかこまれた日本で…

海にかこまれた日本では国境という概念があまりなかった。

文庫OFF

2018/10/08

海洋国家であるがゆえに普段意識することがない国境について、東西南北の最端地の例を挙げながら、その定義と意義を国益に絡めて分かりやすく解説されており、入門として最適な書である。北方領土をはじめ、尖閣諸島、竹島といった領有権争いについて歴史的背景と現状について書かれているが、このあた...

海洋国家であるがゆえに普段意識することがない国境について、東西南北の最端地の例を挙げながら、その定義と意義を国益に絡めて分かりやすく解説されており、入門として最適な書である。北方領土をはじめ、尖閣諸島、竹島といった領有権争いについて歴史的背景と現状について書かれているが、このあたりが本書の一番の読みどころであろう。 著者が指摘しているように実行支配以上に訴える手段はなく、竹島は韓国のそれによってもはや帰らぬ島となってしまっている。武力行使が許されない日本が、それ以上に踏み込むことも出来ない現状では、外交政策がこうも弱気ではいつまでも近隣諸国になめられるだけである。すくなくとも、現在誰も実行支配していない尖閣諸島については、何らかの対策を送球に行うべきであろう。 国境は国益そのものであるがゆえに、もう少し強い関心と事実認識を国民が持つべきであり、政府もまたそのような努力を怠るべきではないと改めて思わされる。

Posted by ブクログ

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