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自傷行為 実証的研究と治療指針
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自傷行為 実証的研究と治療指針

バレント・W.ウォルシュ(著者), ポール・M.ローゼン(著者), 松本俊彦(訳者), 山口亜希子(訳者)

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自傷行為 実証的研究と治療指針

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 金剛出版/
発売年月日 2005/02/28
JAN 9784772408561

自傷行為

¥550

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2016/04/24

研究的な内容。本質的にはコミュニケーションとか抑圧感情の表現とかがあるのだと思うのだけど、当事者にとってそれが腑に落ちる言葉や心をつかむ言葉でないと響かないと思うので、研究としての言葉と当事者としても言葉をつなぐことが大切ではないかと思った。

Posted by ブクログ

2014/11/25

これまで精神力動的観点やパーソナリティ障害の観点から述べられていた自傷行為が、当然それまでの文献的考察も含めた上で、近年の実証的研究も加えて説得力のある報告となっている。訳文もこなれていて、読みやすい。明日から活かせる見地が満載であった。

Posted by ブクログ

2009/09/28

日本の自傷行為の研究がいかに遅れているのか 素人でも痛感させられるほどしっかりと自傷行為にまつわる問題を網羅した本。 DSM-Ⅲ-Rを引用しているあたり、古い本であるのは否めないけれど いまだに手首自傷症候群について議論しているこの国に比べれば、何てことはない。 後半の治療に関し...

日本の自傷行為の研究がいかに遅れているのか 素人でも痛感させられるほどしっかりと自傷行為にまつわる問題を網羅した本。 DSM-Ⅲ-Rを引用しているあたり、古い本であるのは否めないけれど いまだに手首自傷症候群について議論しているこの国に比べれば、何てことはない。 後半の治療に関しては全く縁がないことと 私の頭では本書の主張を完全に読み取ることは難しいと考えられることから 評価は少し辛くしているが、訳者あとがきでも触れられていたように 自殺と自傷の区別を明確にしたり自傷の伝染性まで扱っていたりと、とても興味深かった。 自殺と自傷を識別する基準に「行為の意図(これはまだ有用とは言えないそうだ)」と 「身体的損傷の程度/致死性,反復性/慢性,複数の方法を用いるかどうか」を挙げていたが この「行為の意図」という観点に関する研究が今後どのように発展していくのかが気になるところ。 臨床と研究は切っても切り離せない関係にあるということを 漠然とだが意識させられた本でもあった。

Posted by ブクログ

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