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司馬遼太郎が考えたこと(5) エッセイ1970.2~1972.4 新潮文庫
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司馬遼太郎が考えたこと(5) エッセイ1970.2~1972.4 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2005/03/28
JAN 9784101152479

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2023/04/01

1970年2月から1972年4月までの随筆です。 昭和45年11月に書かれた「異常な三島事件に接して――文学論的なその死」は丁度私が大学生の時に起きた事件で、とってもインパクトのあるものでした。 司馬さんは、松陰の死とは別系列のものであり、文学論のカテゴリーにとどめるべきだとの私...

1970年2月から1972年4月までの随筆です。 昭和45年11月に書かれた「異常な三島事件に接して――文学論的なその死」は丁度私が大学生の時に起きた事件で、とってもインパクトのあるものでした。 司馬さんは、松陰の死とは別系列のものであり、文学論のカテゴリーにとどめるべきだとの私見を示されていた。 その12月には、「街道をゆく」連載予告がありました。 あと、旅順のこと、村田蔵六のこと、大阪城の時代、関ヶ原私観など あの時代の雰囲気を楽しみながら読めました。

Posted by ブクログ

2016/03/21

この巻は何だか難しい読みものが多かったような気がする。 これは集中して読めなかったということもあるかもしれない。 しかし 司馬遼太郎という人の頭の中はどうなっているのだろう? 私の場合、「司馬遼太郎はここが凄い!」と、なかなか具体的に言えないのであるが、それでもやはり司馬遼太郎が...

この巻は何だか難しい読みものが多かったような気がする。 これは集中して読めなかったということもあるかもしれない。 しかし 司馬遼太郎という人の頭の中はどうなっているのだろう? 私の場合、「司馬遼太郎はここが凄い!」と、なかなか具体的に言えないのであるが、それでもやはり司馬遼太郎が好きだ。

Posted by ブクログ

2012/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

☆☆☆2012年5月レビュー☆☆☆ 「司馬遼太郎が考えた事」は全15巻一通り読み終えているのですが 思いついたものを再読しています。 何故、大阪や京都に独自のイントネーションが残ったかを説明するエッセイが面白かった。江戸時代、上方では武家が少なく参勤交代による江戸との言語混合が少なかったからではないかと司馬氏は推測する。 空海に関するエッセイなど難しいテーマもあるが すらすら読めてしまう 面白い本です。 〇〇〇2018年12月レビュー〇〇〇 「わが街」 司馬氏が住居を構える東大阪市(布施市)の猥雑さを、やや皮肉をこめた愛を以て語る。東大阪市というのは、豊臣時代は一面の沼沢地であり、この湿地帯をたった七件の農家が長い年月をかけて開拓したとか。 今(昭和45年)は日本屈指の人口密度の高い都市になっているのが不思議・・・という締めくくり。 都会の雑踏の中でしか小説が書けないという司馬遼太郎の居住地にふさわしい感じだ。 「神坂氏と作品集『黒潮のろまん』」 このエッセイは、和歌山が生んだ作家、神坂次郎氏の全集についてのエピソード。紀州下津の本屋が、神坂氏の全集を出すにあたって「損をしたいのだ」という意気込み。「紀州人というのは、むかしからそういうところがある」と司馬遼太郎は述べる。司馬遼太郎は、紀州の風土を愛した人だが、ここでもその愛が伝わってくる。 「ゴヤを待ちつつ」 司馬遼太郎を旅をすることのおおい画家・須田氏がなんとも言えず素晴らしい。「ゴヤがもし存在しなかったら・・・」という話から、マネやモネは別の絵かきとして存在し、今日の芸術の歴史も・・・と熱く語る須田氏。そのような須田氏を、司馬遼太郎は畏敬の念をもった見つめる。須田氏の芸術への情熱がよく表れたエッセイだった。

Posted by ブクログ

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