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「大岡裁き」の法意識 西洋法と日本人 光文社新書
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「大岡裁き」の法意識 西洋法と日本人 光文社新書

青木人志(著者)

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「大岡裁き」の法意識 西洋法と日本人 光文社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2005/04/14
JAN 9784334033002

「大岡裁き」の法意識

¥220

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2010/05/28

西洋法継受と日本人の…

西洋法継受と日本人の法意識の間の問題を論じる。川島武宜 『日本人の法意識』 岩波新書 が有名ですが、それ以降の議論などについても書かれているので、この本とセットで読むとためになります。

文庫OFF

2019/07/29

タイトルだけで買ったけど、中身を読んだらなかなかヘビーな内容だった。 大岡裁きって人情味あふれて良い!と思うけどあれは小説やドラマの話であって。 喧嘩両成敗・義理と人情で日本人は大昔からそれが当たり前だと思い 過ごしてきているわけで、そもそも論そんな義理と人情だけではこの現代生き...

タイトルだけで買ったけど、中身を読んだらなかなかヘビーな内容だった。 大岡裁きって人情味あふれて良い!と思うけどあれは小説やドラマの話であって。 喧嘩両成敗・義理と人情で日本人は大昔からそれが当たり前だと思い 過ごしてきているわけで、そもそも論そんな義理と人情だけではこの現代生きてはいけない。 日本人は法が嫌い、とかそうゆうことではなく 単純に法でどうのこうのよりも、昔の日本人というのは自分らで解決していたのではないかとか。 何でも自己責任だなんだって言い始めたのはつい最近ですし。 確かに海外(特にアメリカ)とは全く違う日本の法律 費用が高額でバカ高いのももちろん、身近な感じが全くしないのも事実。 2004年に成立した裁判員制度も実際初めて公判で行われたのは2009年なので その差5年。こういう場でもなかなか時間が経ったのだな、と。 もちろん海外の裁判に対し賛同する気はないし 日本の裁判のいいところだってあるのは確かなのだけど 結局費用だけバカ高いとか、慰謝料が全く支払われてないとか 泣き寝入りをすることが非常に多いのは如何なもんかということも多々ある。

Posted by ブクログ

2016/08/20

「法」という制度について、歴史的・文化的・民族的な切り口で説明されており、勉強になった。 とりわけ明治時代に法律を日本に取り込み初めた時代の話が興味深かった。 外国語を勉強するだけでも大変なのに、法律の解釈に取り組んだ若い人々のエピソードに感心。すごい優秀だったんだろうなぁ。

Posted by ブクログ

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