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海は哀し
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海は哀し

内村幹子(著者)

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海は哀し

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新人物往来社/
発売年月日 2005/03/24
JAN 9784404032416

海は哀し

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2021/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表題作は中篇で、「承久の乱」後、都に残された後鳥羽の寵妃と護持僧の晩年を静かに綴る。後半は世阿弥を描く「花、残映」。どう繋がるよ…と思ったが、「承久の乱」で順徳院が佐渡ヶ島へ配流されていたのだった。 ざっくり200年後に流された世阿弥が、順徳院が手ずから植えた山桜が大樹となっているのに慰められる。そう、「200年」って、そういう長さなんですね。しかし72歳の能役者を佐渡配流ってどんだけ峻烈なの、足利義教って。だから部下に殺されるような最期を迎えるんだわー。

Posted by ブクログ

2006/02/02

後鳥羽主人公と思いきや重子ちゃんが主体だった本 起きた出来事を客観的にさらっとなでるように物語にした感じです 後半は世阿弥の話という2本立て

Posted by ブクログ

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