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その猫に何が起こったか?
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 国書刊行会/ |
| 発売年月日 | 2005/03/03 |
| JAN | 9784336046789 |
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その猫に何が起こったか?
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愛猫を殺された孤独な女性・啓子が猫殺しの犯人を殺害した事件についての話。啓子の裁判の様子、猫を愛する理由、殺人に至った経緯、事件に関わる人々、が時間軸を前後させながら描かれている。 大事な家族が誘拐されて殺されたけれど、それが人間ではなく猫だから誰も同情してはくれない。猫だからそ...
愛猫を殺された孤独な女性・啓子が猫殺しの犯人を殺害した事件についての話。啓子の裁判の様子、猫を愛する理由、殺人に至った経緯、事件に関わる人々、が時間軸を前後させながら描かれている。 大事な家族が誘拐されて殺されたけれど、それが人間ではなく猫だから誰も同情してはくれない。猫だからその犯人に復讐した自分だけが猟奇殺人者として糾弾され裁かれる。 …と、そんな感じなので、後味は言うまでもなく最悪。安易な勧善懲悪と最近流行りのお涙頂戴が好きなら読んでも時間の無駄。 だって一体どこが良いかって、この作品では啓子に同情し、啓子を公私にわたり裁く世間に憤る人だって、仮に現実で同じ事件があったら検察官や世間と同じ反応・同じ考えに至るだろうというところ。自分がいかに「良識的」な人間なのかを思い知りたい人だけ読むといい。 無関心の悪が描かれている話だなあと思うのだけれど、この手の話にしては珍しく、最後まで啓子と世間の隔たりが埋まらないままなのが凄く良い。啓子の心に最も近づくことのできた弁護士でさえ、彼女の常軌を逸した(ようにしか見えない)猫への愛情に拒否感を抱いたりしていて、ある意味真っ当な感覚を残しているというか、安易な物語に逃げていない感じがあって好き。「仮にこれが小説ではなく現実の出来事だったら、自分はこの弁護士ほどに彼女を理解するだろうか」と考えると答えは否、というか自分は作中人物なら猫殺しの犯人の考え方に一番近い。いやだからといって動物くらい殺していいなんてことは思わないが、「人の命と動物の命を秤にかけてどちらが勝つかなんて考えるまでもないだろう?」「猫殺しと人殺しを同列に捉えていいものか?」というのは、はっきり言って一般的な感覚じゃないのだろうか。だって自分の大事な人が無残に殺されて、その犯人が「自分の猫を殺したから復讐のために殺したんだ」なんて供述したら、やっぱり「猫ごときで!」って思ってしまうんじゃないのか?
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猫の小説と思ってよく知らないまま借りたら気分が悪くなる系の話しだった・・・。つまらなくはないけど内容がちょっと・・・。猫好きの人は読まないほうが。
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前代未聞の「猫」誘拐事件!?しかも、身代金1000万円を要求する・・)胸が苦しくなるちょっと切ない話です。
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