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イスラームの人権 法における神と人
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イスラームの人権 法における神と人

奥田敦(著者)

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イスラームの人権 法における神と人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶應義塾大学出版会/
発売年月日 2005/11/01
JAN 9784766411942

イスラームの人権

¥990

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2016/03/04

奥田敦先生の本。 読みやすかった。 ムスリムを理解するうえで、一番役立ったのは、この本だ。 サイードや、チョムスキーに言及されてる。 これから、地球的にも、ムスリムの人口が増加していって、最終的に、キリスト教徒の人口を追い抜いてしまう可能性がある。 国際社会を知る上で、ムスリム...

奥田敦先生の本。 読みやすかった。 ムスリムを理解するうえで、一番役立ったのは、この本だ。 サイードや、チョムスキーに言及されてる。 これから、地球的にも、ムスリムの人口が増加していって、最終的に、キリスト教徒の人口を追い抜いてしまう可能性がある。 国際社会を知る上で、ムスリムの動向は欠かせない。 奥田先生は、ユダヤ教→キリスト教→イスラム教と、歴史が弁証法的に展開して、最終的な完成形がイスラム教だと考えておられる。 これって、ヘーゲル的な世界観じゃない? ムハンマドにとっては、彼が最後の預言者であるということは、一神教の完成形ってことに、なるのかな。 クルアーンからいろいろ引用していて、参考になった。だって、オレのPCには、クルアーンが全文テキストファイルで入ってるからね。すぐに参照できる。 でも、日本人でムスリムに改宗した人って、男だと髭を伸ばしてたり、女だとヒジャーブを着けていたり、東アジアの片隅の島国に住んでる日本人からすれば、ルックス的に「う・・・・どうしちゃったの?」という感じになるんだけど、奥田先生は、ムスリムっぽくないんだよね。 それは、どうしてなんですか?

Posted by ブクログ

2013/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イスラーム法を現代の「人権」という切り口で解釈した本。 普段の生活には全くと言っていいほど影響がないイスラームの内容なだけにその理念や考えを飲み込むのは容易ではなかった。「教えのレベルでのイスラーム」にはまさに全人類が従うべき指針が著されている。しかし「現実レベルのイスラーム」はクルアーンに背く事例が枚挙にいとまがないというのが現状だ。イスラームにおける法と人権は、これから我々が目指すべき世界の指針たりえるのだろうか。

Posted by ブクログ

2010/01/31

人間は実に様々なものに囚われやすい。そこから、本来の人間の姿に戻してくれるのが宗教の考えである。本書では、イスラームからみた人権について分かりやすく書かれている。 この本を読んで私は、イスラームに対する見方が大きく変わり、かつその教えの奥深さを感じた。ぜひ、イスラームに偏見がある...

人間は実に様々なものに囚われやすい。そこから、本来の人間の姿に戻してくれるのが宗教の考えである。本書では、イスラームからみた人権について分かりやすく書かれている。 この本を読んで私は、イスラームに対する見方が大きく変わり、かつその教えの奥深さを感じた。ぜひ、イスラームに偏見がある方にも読んで頂きたい本である。

Posted by ブクログ

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