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働くということ グローバル化と労働の新しい意味 中公新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
| 発売年月日 | 2005/04/23 |
| JAN | 9784121017932 |

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商品レビュー
3.2
21件のお客様レビュー
ILOでの講演議事録である。 彼の他の著作同様、アメリカ的経営手法への懐疑的見方を披露している。 イギリスでもサッチャー以前は警察などの公的機関は年齢によって給与が決まっていた。 最後に著者はいろんな形の資本主義があって良いと言うことで、市場原理主義的なものだけではなく、ある一...
ILOでの講演議事録である。 彼の他の著作同様、アメリカ的経営手法への懐疑的見方を披露している。 イギリスでもサッチャー以前は警察などの公的機関は年齢によって給与が決まっていた。 最後に著者はいろんな形の資本主義があって良いと言うことで、市場原理主義的なものだけではなく、ある一定の統制を株主にかける日本的な資本主義の可能性を考えているように見える。
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日本の人事労務制度や労働政策を中心に、世界の流れとの関係を踏まえて、骨太に大きな流れが理解できて、とても勉強になった。 こういうのって、戦後から話しが始まることが多そうですが、戦前からの流れを踏まえつつ、グローバルな状況、そして、学問的・理論的な次元での議論も紹介しながら、説明...
日本の人事労務制度や労働政策を中心に、世界の流れとの関係を踏まえて、骨太に大きな流れが理解できて、とても勉強になった。 こういうのって、戦後から話しが始まることが多そうですが、戦前からの流れを踏まえつつ、グローバルな状況、そして、学問的・理論的な次元での議論も紹介しながら、説明してくれるので、かなり頭が整理された。 やはり、「日本」の集団主義的なもの、組織に身も心も捧げてしまうことの恐ろしさを再認識するな〜。それが、「日本型経営」とか、「人本主義」とか言って、賛美さたこともあったわけで、そこには、一定の美しさがあったわけだが、働く人の隷属状態を覆い隠すイデオロギーでもあったんだな〜としみじみ。 あと、たとえばダボス会議に象徴されるようなコスモポリタン的な多文化主義的エリーティズムへの違和感とかも、なるほど。自分も基本的には多文化主義的な価値観だと思うんだけど、なんとなく感じて違和感、いかがわしさのもとがわかった感じもある。 2004年の本なので、新自由主義、グローバリズムの話しはしっかり書かれているが、その後おきたリーマンショック、トランプ大統領に象徴されるポピュリズム、コロナ、中国の台頭、ディジタル化の進展、外国人労働、ジョブ型雇用、SDGsなどなどの議論は当然ながら十分とはいえない。(一部、先取りした議論はあるが) この20年間をどう考えるかはわたしたちの責任なんだろうな〜。著者も鬼籍に入られているわけだし。
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著者が半世紀に渡って働くということの意味を問い続け、その内容を総括的にまとめた一冊。ケインズの予言「私たちは週15時間程度働けば済むようになる」とは逆の方向に進む社会。彼が予期しえなかった「人間の競争本能」や、「高度な技術を伴う市場経済システムにおいては、所得の不平等が拡大してい...
著者が半世紀に渡って働くということの意味を問い続け、その内容を総括的にまとめた一冊。ケインズの予言「私たちは週15時間程度働けば済むようになる」とは逆の方向に進む社会。彼が予期しえなかった「人間の競争本能」や、「高度な技術を伴う市場経済システムにおいては、所得の不平等が拡大していく傾向は不可避的なもの」という現象を考えると未来に明るさを覚えませんが、それでも思考停止すれば底なし沼にはまりそうです。
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