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高村光太郎詩集 新潮文庫
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高村光太郎詩集 新潮文庫

高村光太郎(著者), 伊藤信吉(編者)

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高村光太郎詩集 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2005/03/01
JAN 9784101196015

高村光太郎詩集

¥220

商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2010/05/28

教科書で一遍くらいは…

教科書で一遍くらいは読まれた方がほとんどではないでしょうか?まとめて読んでみるのもいいですよ。

文庫OFF

2010/05/28

セカチューや「いま会…

セカチューや「いま会いにいきます」「冬のソナタ」昨今純愛ブームが続いてるけど、純愛に関して言えば高村光太郎ほど純愛を貫いた人はいないと思う。

文庫OFF

2026/06/16

高村光太郎さんの詩集ですね。 編集と解説は、伊藤信吉さん。  高村光太郎さんは、名前は有名ですし、『智恵子抄』や『道程』の冒頭はよく話題にされるので、知ってはいても、読むのは始めてです。      「花のひらくやうに」  花のひらくやうに  おのづから、ほのぼのと  ねむり...

高村光太郎さんの詩集ですね。 編集と解説は、伊藤信吉さん。  高村光太郎さんは、名前は有名ですし、『智恵子抄』や『道程』の冒頭はよく話題にされるので、知ってはいても、読むのは始めてです。      「花のひらくやうに」  花のひらくやうに  おのづから、ほのぼのと  ねむり足りて  めざめる人  その顔幸にみち、勇にみち  理性にかがやき  まことに生きた光を放つ  ああ痩せいがんだこの魂よ  お前の第一の為事は  何を措いてもようく眠る事だ  眠って眠りぬく事だ  自分を大切にせよ  さあようく  お眠り、お眠り      「あどけない話」  智恵子は東京に空が無いといふ、  ほんとの空が見たいといふ。  私は驚いて空を見る。  桜若葉の間に在るのは、  切っても切れない  むかしなじみのきれいな空だ。  どんよりけむる地平のぼかしは  うすもも色の朝のしめりだ。  智恵子は遠くを見ながら言ふ。  阿多多羅山の山の上に  毎日出てゐる青い空が  智恵子のほんとの空だといふ。  あどけない空の話である。      「山の少女」  山の少女は りすのやうに  夜明けといつしょにとび出して  籠にいつぱい栗をとる。  どこか知らない林の奥で  あけびをもぎつて甘露をすする。  やまなしの実をがりがりかじる。  山の少女は霧にかくれて  金茸銀茸むらさきしめぢ、  どうかすると馬喰茸まで見つけてくる。  さういふ少女も秋十月は野良に出て  紺のサルべに白手拭、  手に研ぎたての鎌を持って  母(がが)ちやや兄(あんこ)にどなられながら  稗を刈ったり粟を刈る。  山の少女は山を恋ふ。  きらりと光る鎌を引いて  遠くにあをい早池峰山(はやちねやま)が  ときどきそつと見たくなる。  高村光太郎は、詩人、歌人、彫刻家、画家と芸術に精通しているのと、時代の浪漫主義を見事に表現している。  やはり、詩は全文を読んでみないと、詩情と感銘は得られませんね(=^・^=)

Posted by ブクログ

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