高村光太郎詩集 の商品レビュー
教科書で一遍くらいは…
教科書で一遍くらいは読まれた方がほとんどではないでしょうか?まとめて読んでみるのもいいですよ。
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セカチューや「いま会…
セカチューや「いま会いにいきます」「冬のソナタ」昨今純愛ブームが続いてるけど、純愛に関して言えば高村光太郎ほど純愛を貫いた人はいないと思う。
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智恵子抄。なかでも「レモン哀歌」を私は愛する。何年経っても、“がりりと”や“トパアズいろの”や“天のものなる”といったことばが私の中で色づく。
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「最低にして最高の道」 自分の中に置いておきたい詩です。 まだ自分の感覚としてはすんなりと落ちていかない部分もあるけど、こうありたいと、読み返す度に清々しい気持ちになれます。
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高村光太郎 詩集 詩の中に 造形美術を感じる。自然描写すら造形美術。永遠の美。詩に感情や音感は強く感じない 自然との一体感が 自分に力と慈しみを与える 「クリスマスの夜」キリストの天の火 「落葉を浴びて立つ」日本の秋〜有りあまるものの美 「冬の言葉」一生を棒にふって人生に...
高村光太郎 詩集 詩の中に 造形美術を感じる。自然描写すら造形美術。永遠の美。詩に感情や音感は強く感じない 自然との一体感が 自分に力と慈しみを与える 「クリスマスの夜」キリストの天の火 「落葉を浴びて立つ」日本の秋〜有りあまるものの美 「冬の言葉」一生を棒にふって人生に関与せよ 「非ヨオロッバ的なる」 「地理の書」死はむしろ隣人である。 「美しき落葉」落葉の匂ひは故国の匂ひ 人生訓 「生けるもの」公園に散る新聞紙の如く〜生かしめよ 「道程」この遠い道程のため 「或る墓碑銘」一生を棒に振りし男此処に眠る 「怒」怒は人間を浄める〜腹が立つのを恐れない 「最低にして最高の道」泣くも笑ふもみんなと一緒に 造形感覚 「根付けの国」言葉を選ぶというより、言葉を造る 「父の香り」自分が造形物から 永遠の生を見出す 「冬が来る」「秋の祈」自然描写の中の強い色 「鉄を愛す」青い窓の雨の近くへ〜赤い火を置かう。
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(2003.07.17読了)(2003.02.15購入) (「BOOK」データベースより)amazon 大正三年に刊行された処女詩集『道程』から、万人の胸に感動を伴って響く愛の詩編『智恵子抄』を経て、晩年の岩手山麓にうたう『典型』まで、光太郎の全生涯にわたる詩業から百余編を収録す...
(2003.07.17読了)(2003.02.15購入) (「BOOK」データベースより)amazon 大正三年に刊行された処女詩集『道程』から、万人の胸に感動を伴って響く愛の詩編『智恵子抄』を経て、晩年の岩手山麓にうたう『典型』まで、光太郎の全生涯にわたる詩業から百余編を収録する。近代的人間形成という課題をになって出発した光太郎が、その昏迷と焦躁を打ち破り、厳しい自己凝視の中に築いた内的世界の充溢がほとばしる、壮麗な生と愛の讃歌である。 ☆関連図書(既読) 「智恵子抄」高村光太郎著、龍星閣、1941.08.20 「智恵子抄その後」高村光太郎著、龍星閣、1950.11.20 「智恵子抄」高村光太郎著、新潮文庫、1956.07.15 「レモン哀歌」高村光太郎著、集英社文庫、1991.01.25 「小説智恵子抄」佐藤春夫著、角川文庫、1962.02.20
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※このレビューにはネタバレを含みます
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る ああ、自然よ 父よ 僕を一人立ちさせた広大な父よ 僕から目を離さないで守る事をせよ 常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ この遠い道程のため この遠い道程のため」 新成人、新入生、新社会人のみならず、すべての人にとって胸に響いてくる詩。 決して押し付けがましくないのは、 高村光太郎が自分自身に対して書いた詩であるからなのだろうか。 人生に道は存在しない。 レールのない未来を手探りで、時に悩み、時に挫折し、時にやけくそになりながらも前に進んでいく。 具体的ではない壮大な夢や希望、少年時代からの想いを頼りに暗闇の中を進んでいく。 街灯もない真っ暗闇の道程。 押しつぶされそうになったその時、「父」が私を救ってくれる。 それは文学であるかもしれないし、芸術であるかもしれないし、人生の師匠かもしれない。 とにかく人は長い道程をひとりで進まなければならない。 一歩一歩、淡々と。 人は孤独だが、父なる自然、絶対的なるものを意識することにより、前に進めることがある。 適切な時に、適切な場所で、この詩に出会えたことに感謝。
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道なんて、自分が造れるもんでは決してないんだけど。 そう思うしかないなら、こういう言葉だって気休めにはなる。
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一体誰が買ったのかはさっぱり分かりませんが、何故か我が家にあります。高村さんは奥さんの事が本当に本当に好きだったんだな…と、まあ他の事も踏まえてちょっとだけ戦慄したりもしました。
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サウンド文学館・パルナス 朗読・山本學 高村光太郎が智恵子を病気に追いやったのだと思っていたけれど、彼にもどうしようもなかったことだったのかもしれない。
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