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マゾヒスティックな人格 敗者復活する人と敗者のまま終わる人の心理学
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マゾヒスティックな人格 敗者復活する人と敗者のまま終わる人の心理学

矢幡洋(著者)

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マゾヒスティックな人格 敗者復活する人と敗者のまま終わる人の心理学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社/
発売年月日 2005/04/20
JAN 9784393332306

マゾヒスティックな人格

¥385

商品レビュー

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2012/04/17

これはかなり面白い本でした!というかブクログに最初に登録する本がこれっていうwww 健康的なマゾヒストと病的なマゾヒストに分け、1章ではカルロス・ゴーンがいかに健全なマゾヒストであるかが延々書かれていました。うちの社長もこのタイプだと思うな。 自己評価が低い、というのが健全なマ...

これはかなり面白い本でした!というかブクログに最初に登録する本がこれっていうwww 健康的なマゾヒストと病的なマゾヒストに分け、1章ではカルロス・ゴーンがいかに健全なマゾヒストであるかが延々書かれていました。うちの社長もこのタイプだと思うな。 自己評価が低い、というのが健全なマゾヒストにも病的なマゾヒストにも共通してあるわけですが、「だから頑張らなければならないのだ!」と思えるか「だから何をやってもダメですすいません」と思うのかが分かれ道だという話。 これは本筋と関係ないですが、ゲームセンターCXで有野課長がドラクエの宿屋で流れる回復時の音に合わせて「カルロス・ゴーン♪」と言っていたのがずっと頭の中にありましたwww しかしまあ、病的なマゾヒズムも私の中に確かにあって、自罰的であるのも結局は人の気を引きたいから、というのはものすごーくよく分かりました。自分は可哀想な境遇にないと人の興味を引けないのだ、というのはとても悲しい認知の仕方ですが、小さい時から培われてきたものだから仕方ないですね。私にとって幸いなのは、それが単なる思考の凝り固まったパターンであり、実際に自分が不幸ではないのだと気づけたこと。 いわゆる共依存、と言う人はこれ読んだらちょっと変わるかも。 それにしてもDSMで自己敗北型パーソナリティという分類があったというのはすごく面白かったなー。また復活して、誰かが研究してくれたら面白そうなんだけどな。 性的なマゾヒズムというのも若干重なってる部分はあると思うけど、完全に一致しているわけではないと思う。「快感を得る手段が一般的には『不幸』と呼ばれるもの」というところは一緒だけど。 最後の章ではリスカの痕を見せ合ったり自分の飲んでる薬を大っぴらにしあったりという若者の話と絡んでいましたが、この人はなかなかいいところをついていると思います。 この人の、サディスティックバージョンも読んでみよう。

Posted by ブクログ

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