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はじめての部落問題 文春新書
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はじめての部落問題 文春新書

角岡伸彦(著者)

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はじめての部落問題 文春新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/11/20
JAN 9784166604784

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はじめての部落問題

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商品レビュー

3.7

23件のお客様レビュー

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2010/05/28

 ためになった。穢多…

 ためになった。穢多、非人の変遷についてあまり書かれていなかったので他の書も読む必要はある。分かりやすい文章で、まさに「はじめての部落問題」。

文庫OFF

2018/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

違い幻想、血の共同体、不当な範疇化  「人を差別するとはどういうことか」が気にかかり、部落問題に興味が出てきたため購入した。ほかのマイノリティ差別とは違って、「同質の中の差別」が部落差別であるという点に問題の根深さを感じた。7つの要素が絡んで差別は起こるが、その中でも「違い幻想」が部落差別特有のものである。  そうした差別意識をなくすためには、血縁的系譜概念を拭う必要があると筆者は考えている。「部落民」という概念がなくなることと、部落差別がなくなることは同義であるとする。  部落差別をしているようでは人としてだめだと思う。差別って品がないわ、というスタンスでいつもいたい。差別とか意地悪とかモラルに反することが心に浮かんだときには自分の掲げる「品格」で対処したい。

Posted by ブクログ

2015/08/30

第四章以降の「”差別”論」が印象的。「世間」をベースにした同質同化のニッポンにおける排除と忌避の暴力。これらマイノリティ問題以外でも危惧される「他者と出逢うことの不足、他者への無関心、他者への無理解と想像力なき偏見」は現代的な課題なんだろうか。しかし部落問題における差別は全くもっ...

第四章以降の「”差別”論」が印象的。「世間」をベースにした同質同化のニッポンにおける排除と忌避の暴力。これらマイノリティ問題以外でも危惧される「他者と出逢うことの不足、他者への無関心、他者への無理解と想像力なき偏見」は現代的な課題なんだろうか。しかし部落問題における差別は全くもってその言い分が理解できない。家とか血筋とか、時代錯誤甚だしい。

Posted by ブクログ

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