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不運な女
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不運な女

リチャード・ブローティガン(著者), 藤本和子(訳者)

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不運な女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2005/09/30
JAN 9784105127022

不運な女

¥1,595

商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2018/01/06

2008年12月27日~28日。  ずっと読むのを拒んでいた作品。  だって、これを読んでしまったら、もう彼の「新作」を読む機会が永遠になくなってしまうから。  結局は読んでしまった……。  古今東西を問わず、僕にとって一番大切な作家。 「ハンバーガー殺人事件」と「鳥...

2008年12月27日~28日。  ずっと読むのを拒んでいた作品。  だって、これを読んでしまったら、もう彼の「新作」を読む機会が永遠になくなってしまうから。  結局は読んでしまった……。  古今東西を問わず、僕にとって一番大切な作家。 「ハンバーガー殺人事件」と「鳥の神殿」を実はまだ読んでいない。  彼を知った時にはすでに絶版になっていた。  復刻してくれないだろうか。  今のところ、もう彼の「新作」は読めない。  これこそ「不運」である。

Posted by ブクログ

2017/05/05

死後、遺品の中から発見された長編小説。 巻末の『訳者あとがき』にあるように、これまでのブローティガン文学の集大成的なポジションにあると思う。また、『アメリカの鱒釣り』や『西瓜糖の日々』などと比べるとかなりエッジが効いていて、ひりひりするような痛々しさもある。

Posted by ブクログ

2015/12/13

1984年の拳銃自殺後、遺品のなかから見つかった作品で、ファンの間でも評価はわかれているそうです。 首を吊って死んだ不運な女、の話をしたいらしいのに、どうも話はあっちへそれこっちへそれ、問題のポイントを避けて迂回しまったく関係のない思いつきを語りだしたりする。 ブローティガンらし...

1984年の拳銃自殺後、遺品のなかから見つかった作品で、ファンの間でも評価はわかれているそうです。 首を吊って死んだ不運な女、の話をしたいらしいのに、どうも話はあっちへそれこっちへそれ、問題のポイントを避けて迂回しまったく関係のない思いつきを語りだしたりする。 ブローティガンらしさと、すこし変質した彼の魂のようなものを感じて痛ましい。 死んだ女よりもっと哀れなのは忘れられた女…と、歌ったのはタカダワタルでしたね。

Posted by ブクログ

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