- 中古
- 書籍
- 書籍
幸せのねむる川
定価 ¥1,210
110円 定価より1,100円(90%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青春出版社/ |
発売年月日 | 2003/05/01 |
JAN | 9784413006392 |
- 書籍
- 書籍
幸せのねむる川
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
幸せのねむる川
¥110
在庫なし
商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
人間界を鮭の世界におきかえて 主人公が感じている生きていく上での悩みが描かれていました。 最初から最後まで、川を目指す旅をしている鮭たちですが、 これは、日本では北海道あたりでよくみられる 鮭が産卵のために海から生まれ故郷の川に戻ってくる現象です。 銀色の鱗をもつ主人公のカム...
人間界を鮭の世界におきかえて 主人公が感じている生きていく上での悩みが描かれていました。 最初から最後まで、川を目指す旅をしている鮭たちですが、 これは、日本では北海道あたりでよくみられる 鮭が産卵のために海から生まれ故郷の川に戻ってくる現象です。 銀色の鱗をもつ主人公のカムルは、 他の鮭と自分との違いに気がつき、とほうもない孤独感を持っていました。 鮭の群れに入って泳いでいても、 誰もカムルに話しかけてくれず、カムルはいつも一人ぼっちでした。 そんなある日、カムルに澄んだ瞳の鮭エインが話しかけ、 二人は仲良くなります。 そして、身体にほんのりと紅い斑点が出たとき、 卵をうむために、生まれ故郷の川へと向かいました。。 本能にしたがって川を登り、 危険も省みずに、自分たちの子供へ夢を託そうとするカムルとエイン。 鮭独特のこの一生は、自然界の現象とはいえ、 本当に不思議な習性だと思っていました。 この作品は韓国の作家が、 生きているうえで大切なことを「銀色の鮭」にたくして書き上げたそうです。 まさしく、大人のための童話でした。 鮭は食べるだけのものではないのです。(笑)
Posted by
『かもめのジョナサン』のおさかな版みたいな話。 まだ韓国語が中級の頃(今でもか?)にたまたま買って読んだのだけど、すいすいと読めた。
Posted by
私は知りませんでしたが、とても有名な本だそうで。 題材は鮭の産卵。主人公は鮭です。 題材だけでは魅かれないのに、とにかくレビューが好評で逆に興味がわきました! 読んで納得。深いです。 人間と人生について書かれています。 人間関係、社会の事、人生や生きること、共存についても触れてあ...
私は知りませんでしたが、とても有名な本だそうで。 題材は鮭の産卵。主人公は鮭です。 題材だけでは魅かれないのに、とにかくレビューが好評で逆に興味がわきました! 読んで納得。深いです。 人間と人生について書かれています。 人間関係、社会の事、人生や生きること、共存についても触れてあり、心に響きます。 そして想像力豊か! すらすら読みやすい点も良かったです!鮭の産卵の知識まで付いちゃいます。 群れで動く動物に対して、それが当たり前だと思っていました。 だけど、動物だって「一人になりたい!団体は窮屈!自由にさせてほしい!」と思いながら、 疑問を抱えて生きてる事もあるのかなぁぁぁ、なんて。 群れの良さや一人の覚悟など、自分にもどこか当てはまる身近な本です。 韓国ではとても有名なベストセラーとなっています。
Posted by