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サミュエル・ピープスの日記(第9巻) 1668年
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サミュエル・ピープスの日記(第9巻) 1668年

サミュエルピープス(著者), 岡照雄(訳者), 海保真夫(訳者)

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サミュエル・ピープスの日記(第9巻) 1668年

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商品詳細

内容紹介 内容:1668年
販売会社/発売会社 国文社/
発売年月日 2003/03/15
JAN 9784772001861

サミュエル・ピープスの日記(第9巻)

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2016/06/04

目が悪くなってきた、とか英国史に残る重要なことが記されていて、そこも気になるんですが、一番のハイライトは、夫婦喧嘩です。夫人の怒りっぷりが凄まじく爽快です。彼女は持参金がなかったり、色々事情がある人ですが、そこで卑屈にならず、ずっと堂々としています。黙って泣いていた女性も多かった...

目が悪くなってきた、とか英国史に残る重要なことが記されていて、そこも気になるんですが、一番のハイライトは、夫婦喧嘩です。夫人の怒りっぷりが凄まじく爽快です。彼女は持参金がなかったり、色々事情がある人ですが、そこで卑屈にならず、ずっと堂々としています。黙って泣いていた女性も多かったであろうこの時代に、怒り狂う姿は素晴らしいです。それに対するピープスの鈍感さ、愚かさに腹が立ちつつも、夫人の姿を見てだんだん夫人の苦しみに思いを寄せる姿は、やはり憎めません。憎めませんが、ここまでしないと分からないのか、と思ったりもします。ピープスは、仕事ではかなり鋭い人間のようなので、そこらへん、尚更驚きです。この日記は、人間の多面性を教われる貴重な教科書です。

Posted by ブクログ

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