だからキッチンが好きなんだ

土器典美(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社/
• 発売年月日: 2003/03/12
• JAN: 9784062115797

商品レビュー

2014/02/23

「私にとってのキッチンは、目や耳や鼻、五感のいろいろが勢いよく動く刺激的な場所で、元気の素の食べるものがつくられる場所で、だからキッチンがいちばん好きなんだと思う。」東京の家に二つ、山の家、アパートと四つのキッチンを持つ著者が、こだわりのキッチンや台所道具、食べ物にまつわるあれこれを綴ったエッセイ集。

著者のキッチンは決して機能的ではないが、居心地の良い場所であると思う。特に山の家を建てた時はまずキッチンの場所を決めてから他の部屋を配置。既製のレンジフードがキッチンにしっくりこないから、大きなブリキのバケツで代用。冷蔵庫は最新機能よりも「真っ白」という色で選択。著者曰く、大切なのはキッチンの空気だという。もちろん料理を作るための場所ではあるが、料理が好きだからこそ、そこにいて気持ちが良いかというのも大切なポイントになる。キッチンの写真もたくさん載せられていて、森林を臨む大きな窓から明るい光が差し込み、その優しい光に包まれてキッチンが心地の良さそうな空間になっていた。私もいつか自分にとって心地良いキッチンが作れたら、と思う。

2013/02/24

前に読んだ「うどん」のアンソロジーに掲載されたが面白かった。
で読む。
高松出身で、私と同じうどん県人

台所、ババメシ、大雑把さ。
紀伊国屋の見切り品ゲット

英国でアンティーク家具買い付け
バリ島でも安南食器買い付け

東京の家に２つ、アパート、山の家と
４つのキッチン

タイル、イモに貼る（田の字）
ずらして貼るのは「ウマ」

うどん、高松のアズマヤ、一回行ってみたい
まだあるかな
おしゃれな喫茶店でうどん

2012/08/02

取り上げているアイテム、こだわりには共感出来るのですが、文章に魅力を感じることが出来なかったので、雑多なイメージしか読後に残らなく残念でした。