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世に棲む日日 新装版(三) 文春文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2003/04/09 |
JAN | 9784167663087 |


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世に棲む日日 新装版(三)
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商品レビュー
4.3
87件のお客様レビュー
長州が外国、他藩との…
長州が外国、他藩との争いで危険の最中にいる時も、ちょうど入獄中だったりして戦場にいず生き続けた。松蔭門下には既に亡き者もたくさんいたが、長州藩が第一次長州征伐で幕府に降った時、いよいよ晋作の出番がやってくる。千両役者です。
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長州を動かした吉田松陰の純粋で一本気な生き様と、後を継いだ高杉晋作の豪快な生き方。3巻は晋作が革命を起こす頃でしょうか。作者が彼らに向けた客観的だが愛情あふれる視線が感じられ、痛快で温かい作品。
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2025/5/1読了(再読) 「狂躁の季節」――松陰から発した過激思想は、いつの間にか長州藩の“国策”となって、〈蛤御門の変〉〈下関戦争〉といった過激行動となり、藩は滅亡の瀬戸際に追い遣られる事に。そもそも、政治的実権のない書生たちが藩の重鎮と深く繋がり、政策にも影響するなんて、...
2025/5/1読了(再読) 「狂躁の季節」――松陰から発した過激思想は、いつの間にか長州藩の“国策”となって、〈蛤御門の変〉〈下関戦争〉といった過激行動となり、藩は滅亡の瀬戸際に追い遣られる事に。そもそも、政治的実権のない書生たちが藩の重鎮と深く繋がり、政策にも影響するなんて、長州人の気質どうこうよりも、藩のガバナンスの問題だったのではないか? まぁ、此処までは晋作の思う壺だった筈だが、彼も藩命で〈下関戦争〉の講和を穏当(またはうやむや?)な所に着地させたは良かったが、“佐幕派”だけでなく“攘夷派”からも変節したと思われてつけ狙われる羽目になる。 “思想家”松陰に対し、“現実家”として描かれた晋作。塩野七生『海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年』で「理想主義者は、しばしば、味方の現実主義者よりも、敵の理想主義者を愛するもの」と、現実主義者が憎まれる宿命を説いているが、幕末長州でも、この構図は顕著に現れていたらしい。とは言え、絶体絶命の晋作は、長州さえ動かせば反幕府の流れを決定づけられると踏み、逆転の機会を狙って最終4巻へ!
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