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伏見学ことはじめ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 思文閣出版 |
| 発売年月日 | 1999/06/20 |
| JAN | 9784784210077 |
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伏見学ことはじめ
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伏見学ことはじめ 聖母女学院短期大学伏見学研究会編 思文閣出版 P110 (2)伏見の陵墓 伏見・深草には天皇陵や藤原氏墓所と伝えられるところが数多く存在する。 桓武天皇は延暦二十五年(八〇六)三月十七日崩御されるが、はじめその山陵は葛野郡宇多野に決定されたが、賀茂神社に...
伏見学ことはじめ 聖母女学院短期大学伏見学研究会編 思文閣出版 P110 (2)伏見の陵墓 伏見・深草には天皇陵や藤原氏墓所と伝えられるところが数多く存在する。 桓武天皇は延暦二十五年(八〇六)三月十七日崩御されるが、はじめその山陵は葛野郡宇多野に決定されたが、賀茂神社に近くて祟りがあるというので、改めて四月七日紀伊郡柏原山陵に葬られた。その後、大同元年(八〇六)、水害を受けたのでさらに伏見山松原に移された。天皇は在世中二度ほど柏原野で狩猟を楽しまれたというが、伏見は天皇の愛好の地であったことにちなんでここに山陵が営まれたのであろうか。後世、一時その所在が失われてしまったが、明治十三年、谷森種窓の考証により現在の永井久太郎町に定められた。しかし、加藤常次郎氏は｢光厳院古図｣によって今の古御香辺りであったろうと推定している。 →一説あり。 P132 『景観から歴史を読む』足利健亮 NHK人間大学テキスト
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